人間風車

2004/04/30(金)
GWらしい

いつものように仕事前に
フレッシュネスバーガーに寄ったら、スゴイ人だった。
そうか、今日からGWなのだ。
ムームーも社外的には暦通りのスケジュールだけど、
個人的には、ややのんびりした平常運転の毎日の予定。
(電話はでないけどね)

管さんの国民年金不払い発覚は、おもしろすぎる。
こうなったら、
ニュースキャスターやコメンテーターの支払い状況も
是非調べて欲しいもんです。
お互いが気まずさを持ち合う関係は、
ある意味、とてもステキなことです。

岩石を食べてた古代の生き物
考えてみれば、体の中は化学反応なのだ。
体を作るには有機物(炭素)が必要だけど、
生きるためのエネルギーを得るためには、
別に炭水化物もタンパク質もビタミンもいらない。
という当たり前の話だけど、
それでも、岩石を食べて生きている
なんと言われると驚いてしまう。
ここらあたりに興味のある人は、
前にも紹介した『地中生命の驚異』をどうぞ。

ある金融の本を読んでいたら、
100万円を1人に貸すより10万円を10人に貸す方が
遙かに効率が良いと書いてあった。
仮に、どちらも利息が10%だとすると、
満額返済の際の利益は変わらない。
一方、貸し倒れのリスクは前者の方がはるかに高い。
1)満額の返済の期待値は、貸した額に反比例する。
さらに、
100万円の返済期限は、
1ヶ月より短くはできないだろうに対して、
10万円の返済期限は、10日でも可能になる。
2)返済期限は、貸した額に比例する。
上の場合、
10万円を貸す方が3倍「回転」できることになるから、
1ヶ月の利益も3倍となる。
さらに、
100万円を借りたい人より、
10万円を借りたい人のほうが多い。
3)借りての数は、貸し出す額に反比例する。
1)~3)から、
同じ出資額でも大型融資×1口より、小型融資×多口のほうが、
うんと効率がよいことになる。

この法則は、そのまま、
ゲーム制作現場(制作費、製作期間)にも
通用するような気がする。
ゲームの場合はさらに、
回転数が多い、つまり、
失敗→反省→対策の回数(チャンス)が多いことが、
もっとも早く「成功」につながるという利点もある。
明確な「解」のビジョンが見あたらない場合、
大局探査→局所の精度という流れが、
解を求める上でもっとも効率の良い解探査法だからだ。


2004/04/28(水)
もろもろ

子供や徘徊老人用のGPSの貸し出しサービスが好況らしい。
子供や老人にGPSを持たせ、
pc上でいつでも位置情報が得られる。
月額数百円くらいらしいから、そりゃ流行るわけだ。
すぐ消息不明になる、うちのNには必要かもしれない。
こういうサービスが普及すると、
都合の悪い人も多くなりそうだ。
今日は残業だとか出張だとか、
今帰り道だとかいったウソがきかなくなる。
そうなると、きっと、
クライアントの代わりにGPSをもって「いるべき場所」に行く、
いるというバイトが生まれるな。
てなことより、早くネコ用小型軽量GPSを作って欲しい。

池波正太郎の食卓
を読む。
出てくる料理がどれもうまそうでいけない。
池波正太郎は、ブランド(高級有名店)とかレア度(珍味)
あるいはエコ(自然食)といったことに捕らわれない、
自然体であり、そうであって庶民的といった甘さもなく、
要はセンスのいい食通なので、
彼の紹介する料理が魅力的でないわけがない。
人間の舌は60歳くらいから
機能が低下(味覚がにぶる)していくらしい。
だとしたら、うまいモノをうまいと思える内に、
ちゃんとうまいモノを食べておかないとまずい。
タイムリミットは近い。
50歳になったら、食い道楽に走ろうかな。

昨日の「人間風車」で「せいこうする」を
「性交する」と一発変換したATOKをほめたが、
よく考えたら変換頻度に合わせて優先度があがる仕組みだから、
つまりはその、「成功する」より
「性交する」のほうが使用頻度が高いという自分は
どーなのかという問題だとわかって一人赤面する。
そー思うと、
「漢字変換心理分析」なんてのはおもしろいかもしれない。
一発目に変換された漢字が、その人がよく使う漢字つまり、
その人の生活や価値観、性格を表している。
例えば、
「やく」‥‥約や役ならいいが薬だとちとヤバイ人だ。
「ま」‥‥真や間なら普通、魔ならちとそっち系?
「きん」‥‥金は普通か、筋や菌、禁だと少し趣味が入っている感じ
「ち」‥‥血、値、地なら普通、知や治ならインテリさん?
てな感じ。
(「かんじ」も感じか漢字か幹事か寛二と人によって違いそうだな)


2004/04/27(火)
やっと今週

いやあ人間、疲労と寝不足だけでは、
倒れないもんだなぁと感心した一週間だった。
ストレスが溜まるとアドレナリンが分泌される。
アドレナリンは肝臓のグリコーゲンを分解して糖を作り、
血液中に送り込む。
肉体的な興奮(運動)なら
血液中の糖をエネルギーとして利用するが、
精神的な興奮(ストレス)の場合は、それを必要としない。
結局使われずじまいの糖は、
インシュリンの働きで脂肪として再貯蔵される。
かくしてストレスでお腹の肉は200%増となる。

ベッカムが浮気の一部を認めたらしい。
っていうか「一部」って何?どこ?どれ?

先週末、某社で某ハードを触らせてもらいに行った。
触らんとわからん遊び(快感)というのは確かにある。
ひょっとしたら、
いじること、操作することの遊び(快感)が
復権するかもしれないと思った。
ゲームのジャンルで言えば「アクションゲーム」だ。

「触ってみないとわからない」
ホントは男女関係もそうに決まっているんだろうけど、
そういう言葉を吐いて性交する(←うまい!atok)例はない。

またもや、価格表示ミスで予約殺到。
値段のミスもさることながら、
1億台も受注してしまう仕組みもどんなものか。
仮に正当な値段で1億台注文を受けてしまったら
どーするつもりだったんだろう。
1億台のmacなんて、ありえない。
っていうか、1億台作ったら、
(コストが下がって)2787円にできたりして(笑)。

テレ東の旅番組をgoogleを立ち上げながら見るのが、
すっかりクセになってしまった。
ネット販売があった場合、
すぐに注文できるようにというのが主なる目的だけど、
気になる宿屋や温泉や店があったら、
すぐにググってブックマークする。
(テレビを見ているだけだとああいいなぁと思っても、
1時間後には店の名前もいいなぁと
思ったこと自体忘れてしまうからだ)
じゃあ、テレビにインターネット機能がほしいか、
あるいは、ネットで旅のコンテンツがほしいかというと、
これは違うんだなぁ。
テレビ番組とネット検索じゃあ、
立ち向かうテンションが違うから、
同じ器にいれても相性が悪いのだ。


2004/04/21(水)
もろもろ

大腸だけでも約100種類、
100兆個の腸内細菌がいる。
一方、人間の細胞の数は約60兆個。
「この体の主権は誰にある?」と
多数決をしたら負けることになる。

たしかに彼ら自身にもいろいろ問題はあるけど、
自分を含む日本人って、
ホント「世間の迷惑になる」ことを嫌う民族だなぁと思う。
いろいろ理屈をつけるが、根っこの部分では単に、
集団の調和を乱すような個人が許せないのだと思う。
もちろん、一長一短の国民性だ。
戦時中の大虐殺をしでかしたのも、
戦後の奇跡的復興をなしえたのも、
こうした国民性に由来する。

早いモノで、
たまちゃんも日本に来てもう3年になるらしい。
動物園の人の話では、
こうした環境で生きていられるのは、
不思議っていうか奇跡的なことらしい。
今ではすっかり大人顔になっていて、
たまちゃんというよりたまさんという感じだ。
近所ではすっかり「まだいたんだ」という
気にも留められる存在になっているらしい。
よかったね>たまさん。

(禁断の)クローン技術というのは、
こういうところから倫理の網をすり抜けていくのだろう。
「ネコのクローン」


2004/04/19(月)
もろもろ

土日とも、泥のように眠った。
朝6時に目が覚めたり、夜9時には眠ったり、
朝の2時に目が覚めたり、昼の3時に寝たり、
長くても4時間くらいしか連続で眠れなくって、
なんども寝たり起きたりを繰り返していた。
これは立派な睡眠障害だと思うけど、
それでもちょうど天気のいい午前中に起きていられたので、
気分はよかった。

マンガ『GUNTS』を読み始めた。
連載を始めた頃から、
少しだけ気になっていた程度だったんだけど、
近くの書店でフェアが開かれていたのでつい買ってしまった。
まだ4巻までしか読んでいないけど、けっこうおもしろい。
「みんなも、よんでくだちい」
ついでに
進め海洋堂』、『天才と分裂病の進化論』、
小さな塵の大きな不思議』を買う。
どれもおもしろそうだけど、
後者2冊が読めるのはいつの日は。

買ったで思い出した。
先日買った『形状記憶型低反発マット』
がすこぶる気持ちいい。
ただ、何を間違えたか
シングルサイズを買ってしまったので、
ベッド半分が8cm厚いという
いびつなベッドになってしまった。
その境目がうっとうしいので、
仕方なくダブルサイズを再注文した。
(シングルサイズのはムームー行きだ)
寝相の悪い人、横向いて寝る人、
寝返りの多い人にはお勧めかも。


2004/04/16(金)
997円

財布の中の小銭が997円だった。
内訳は、
1)500円玉×1個
2)100円玉×4個
3)50円玉×1個
4)10円玉×4個
5)5円玉×1個
6)1円玉×2個
だった。
財布の中に5円玉が2個あるとか、
10円玉が5個あるとかは、
絶対に許せない。
「最善手」でないからだ。
「最善手」とは、もっとも少ない種類×最も少ない数だ。
上の例では10円玉1個、50円玉1個が最善手だ。
それに至っていないのは、
お金の出し方を間違っているからだ。
970円の買い物をしたら、
まず10円玉が2個あるかどうかを確かめる。
単に5の桁にするだけではなく、
630円の買い物で1000円を出せば、6個のコインが増える。
1030円を出せば、4個ー3個=1個のコインが増える。
という個数効果も念のため計算する。
(余裕があれば、100円玉で返ってくる場合と、
10円玉×10個で返ってくる場合の
期待値計算もしておきたいところだ)
いかなるときも緊張感をもって、
ちゃんと計算して生きていれば、
上のような怠慢はおきないはずだ。
ぼくてきには食事1回抜きくらいの「重罪」だ。
んが、今日の財布の中身は仕方がない。
最善を尽くした結果と認められる。
どんなに努力をしても、こういう日もあるってことだ。
(つまり普段の計算はムダともいえるのか、、、)

「俺のことをどう思ってもかまわない。
だまって今言ったことをやってくれ。」
相手の返事を聞く前に電話をがちゃん!
『ロード・オブ・ザ・リング1』だったかのメイキングで、
監督のピーター・ジャクソンがスタッフに
「依頼」したときのシーンだ。

プログラマーは、最初にメモリー設計をきちんとする。
ゲーム機は演算速度もROM容量も大きいのに、
もっとも肝心なメモリー容量が極端に小さい、いびつなマシンだ。
だから、一時材料保管所であるRAMに、
何をいつどのくらい置いておくかの
設計をきちんとしなくてはならない。
なので、最初にあるいは最初っからその作業に入る。
一方、アイデアっていうのは、
(作る前の)机上の計算ではどうしても限界がある。
いじってみてはじめて、
おもったようにおもしろくならない、
予想外におもしろい、
そうしたことの連続である上に、
やってみてはじめて生まれるアイデアも多い。
おまけにたいがい、こうした後発のアイデアのほうが良質だ。

このプログラム作業の手順とアイデアの生まれるタイミングが、
すこぶる相性が悪い。
出てくるアイデアを全て組み込んでいけば、
まずゲームは完成しない。
時間とお金がかかる上に、バグの温床になる。
おまけに人間関係も悪くなる(笑)
逆に、後発のアイデアを全て捨ててしまうと、
机上のデザイン以上のモノはできない。
いつもいつも悩むところだ。
そしてピーター・ジャクソンのことを思い出し、
ときに実行してしまう。
(電話をする勇気はないので、みんなが寝静まった頃を見計らって、
メーリングリストにメールを出し、メーラーを落とす!)

現在落書き帳には、
誰にも見せていないアイデアが3つばかし描かれている。
すでにメモリー設計は完了している。
でも、どのアイデアも好きだ(当たり前か)。
なんで今まで出てきてくれなかったのかを呪う。
でも、絶対いれるべし!ってほど重要なアイデアでもない。
どうしようか。
ゲーム理論的解決をもとめようか。


2004/04/15(木)
体内時計が壊れた

太陽光線を浴びて体内時計を直そうと思って、
徹夜明けでぼうぼうだった庭先をいじっていたら、
太陽光線+ストレス+疲労で、
すっかり体内時計が壊れてしまった。

朝の6時に寝ても朝の9時には目がさめてしまい、
逆に夜の10時には眠くなり、
朝の2時くらいには目が覚めてしまう。
昨日は夜の9時に寝てしまい、朝の5時に起きて、
朝一から仕事をしているという、
狂った生活パターンになってしまっている。
こういう健康的な風景の中では狂気は生まれないので、
早く従来の深夜型に戻したい。
生活リズムが狂いやすい人は、
体内時計が弱いからではなく、逆に強固すぎるかららしい。
強固すぎて、環境や状態の変化に柔軟に対応できなくて、
従来のパターンをがむしゃらに守ろうとして、
睡眠不足なのに(まだいつもの寝る時間じゃないので)寝れない、
十分寝たのに(まだいつもの起きる時間じゃないので)起きれない
という不具合を起こしてしまうのだそうだ。

なにかにつけ、システムは緩い方がいいのだな。

てなことで、仕事の効率が極端に悪くなっているので、
ここらで強制リセットをかけないといけない。
ただ、こうして朝起きる生活は気持ちがいい。
仕事のことさえなければこの生活のままでいたい。
今のパターンなら苦(睡眠不足)もなく釣りに行ける。
と思うと少し後ろ髪を引かれる。

ps:
こういう死に方はキツイなぁ。合掌。


2004/04/14(水)
雑学の不思議

雑学のブームについての不思議というか疑問。

どーしてこうみんな雑学が好きなんだろう?
これは日本固有の趣味やブームなんだろうか、
それとも世界的なものなのだろうか?
ちなみにamazonで「雑学」で検索したら、1729件ヒットし、
googleでは約383000件ヒットした。

クイズは質問と答えという双方向な構成なので、
人の集まる場では、みんなが発信者として参加者になれる。
一方雑学は一方的な知識の披露なので、発信者は一人のみだ。
そう考えると、パーティーなどの場とは相性が悪そうだけど、
そうでもないのはどうしてだろう?

雑学好きはクイズは好きなんだろうか?
雑学好きはなぞなぞは得意なんだろうか?
逆に、クイズに強い人は雑学にも強いのだろうか?
クイズ形式よりそのものズバリのネタ提供の方が良いんだろうか?
それはクイズ形式ですら、すでにテンポが悪いからだろうか?

みんな、雑学を集めてどうするのだろう?
女の子は雑学ネタの多い男を魅力的と思うんだろうか?
雑学のネタが多いことなんて、
学校の試験の点数がいいことくらい、
頭の善し悪しとは関係ないことくらいみんな承知しているはずだし、
(つまり、ステータスにはならない)
雑学を元に偉大な発明や発見ができる可能性は低い。

雑学を得るメディアは何がいいんだろう?
本?テレビ?友達?

雑学が、
本来は学校教育が担うべき、
世界の理解という教育的役割を果たしているのだろうか?
それとも単純に、
人間本来が持つ知的好奇心を刺激しているだけなのだろうか?

ともかく、
ぼくなんかは、そんなことで脳の記憶容量が減るのが心配だ。
そうでなくても残容量が少ない気がしてならないのに。
(常々、もう絶対に使わない記憶、
例えばアボガドロ数6.02×10^23などをどうにか
消したいと思っているくらいだ)


2004/04/13(火)
映画的作り方

免許の更新をしてきた。
法律が改正されて、
誕生日+1ヶ月までうっかり失効にならないのだ。
(この改正でうっかり失効が減るとは思えない)
2年8ヶ月前に駐禁をやっているので、
今回も2時間の講習を受けに鮫洲までいく。
「殺意なき殺人」というビデオを見せられた。
(で、おれにどうしろ、どう思えというのだ)
という気持ちになりながらも、
ぽっかぽっかな昼下がり、瞼に100Gの重力が加わった。
よくまあ、大学までこうした生活に耐えられたもんだと、
我ながら感心する。
証明写真を撮るとき、
「彼、メガネはずしてみようか」
「あ、そのほうがだんぜんいいね」
って、40過ぎのおやじに言うことじゃないだろう。

誰か映画の制作方法と同じ仕組みで
ゲームを作ってみたことがあるのだろうか?
メディアが違うので同じ方法では無理と
(やる前から)言ってしまうのは簡単だけど、
試してみる価値はありそうだ。
まずは企画、原案だ。
これはゲーム制作の世界にもある。
ただ、これだけでは(大概の場合)お金がもらえないだけだ。
次に脚本。
これはゲームだと何に相当するんだろう。
ゲームの種類によって違いそうだ。
アドベンチャーはRPGならシナリオがそれに相当するのか。
もう少し大きく定義して「仕様」としようか。
肝心なのは2点だ。
1点目は、脚本をもとに、
グラフィック、プログラム、サウンドなどが
具体的な作業を始められるくらいの精度が必要なこと。
もう1点は、1人もしくは少人数で行うことだ。
1点目はわかりやすい話だが、2点目は理解されにくい。
原案を具体的にゲームに落とし込むのが脚本だとしたら、
そこまでにこそ、ゲームの個性とコンセプトが生まれる。
個性を生むには集団での会議は不向きだ。
集団の会議が得意とするのは、その後のこと、
つまり目標の達成や作業の効率化などだ。
コアのアイデアを生み出すのは、
個人あるいはごく小さな集団でしかありえない。
それを育てるのが集団の作業だ。
ゲームはプロジェクト開始時からたくさんの人間が加わる。
「各作業担当の意見も聞きながらアイデアをまとめていく」
ためと言われるが、みんなでアイデアをまとめる、
つまりまとまっていない時点で、
そうした大きな会議にしてしまうところに、
すでに作業の不効率とアイデアというモノに対する無理解がある。
こうした会議では、
たいがいの担当は「まだ見えてないのでなんともいえない」
という返事しかできない。

脚本がまとまった後の作業は映画もゲームも同じかも知れない。
ただ、タレントや撮影場所のセッティングなど、
映画の方がスケジュールと作業の効率化に関してシビアだ。
作業の開始時期を各担当毎でずらすなんていう、
当たり前のシステムデザインもゲームにはない。
せいので一度にどのパーツも動き出すが、
本来、作業によっては開発の後半でしか、
まともに動けないなんてこともあるはずだから、
いっぺんに全ての部署が動き出すのは不合理だ。
また各作業がどのくらい分業化しているかも違う。
ILMみたいに特撮(死語?)だけでやっている会社
みたいなものはゲーム業界では聞いたことがない。
せいぜいデバッグ専門会社があるくらいだ。
たいがいは、グラフィックもプログラムもサウンドも全部やる。
分業化がいいのか、集合化がいいのかは一概に言えない問題だが、
スペシャリストを求めるなら分業化のほうがよさそうだ。
(例えば、すぐれたグラフィッカーはみな独立している事実など)
自前で全てを揃え、そこでまかなう理由は、
1)話が伝わりやすく作業効率が高い
2)遊んでいる部署をなくす
だろうが、これは主に経済的な理由であって、
クリエイティブな要求から生まれていないところが苦しい。
(クリエイティブなモノを作っているのに!)
そもそもあのハリウッドが分業化しているのだから、
なにかしらその方が合理的なのだろう。

そう考えると映画システム的なゲーム制作も、
一度は経験してみたい。
(現実にはうまくいかないことも多そうだけど)
その場合、うちやボクはどの作業担当になるんだろう。
そう考えていくと、
どう進んでいくべきかなどもクッキリしてくるような気がする。


2004/04/12(月)
また一つ歳をとった

それまでヤバイぞヤバイぞと言ってきた評論家達が、
人質解放が決まってからというもの、
ての平をかえしたように、
「だいたい、彼らの声明文ははなっからおかしかったんですよ」
みたいなことを言っている。
ここにキレイにまとめられている)
そういえば、松本サリン事件の時も、
えん罪とわかってから急に化学専門の某教授が、
「サリンを作るにはですねぇ、大規模な施設が必要なんですよ」
と急に言い出したのを思い出した。

わかっていたんなら、最初から言えっちゅーのと思う。
じゃないと、あぶなかっしくてしようがない。
テレビは騒いであおってナンボっていう困ったメディアなので、
それなりに聞くクセがついているからいいようなものの、
専門家の発言というのは、つい、まともに受け止めてしまう。
そういう意味ではテレビよりもたちが悪い。
(テレビに出てくる専門家はタレントだっていう意味で言えば、
情状酌量の余地もありか)

また一つ歳をとった。
先日「サムライメック」のときに
お世話になったTさんにお会いしたとき、
「40代はね、5年に1つ歳をとるのよ」
と言っていた。
(ちなみに、30代は10年に1つ、
50代は2年に1つ、60代は1年に1つ歳をとるのだそうだ)
その感覚はなんかよくわかる気がする。
ってことは、とうとう1つ歳をとったわけだ。

いつも誕生日を迎える頃、
今年は何のマイブームが来るんだろうと思う。
いつも積極的にマイブームを求めているというわけではなく、
どっちかというとマネかねざる客、
来ない方が楽で助かると思っているので、
ワクワクして待っているというのとはちょっと違うけど、
自虐的な意味で楽しみといえば楽しみだ。
(去年のようにボールペンで
絵を描くとかいうキツイのはやめてほしい)
さしずめ最近何がお気に入りなんだろうと見渡してみると、
おとぎ話、昔話をよく集めている
(あまり読み切れていない)気がする。
何のためなのか、何に使うつもりでいるのか、
「無意識」が何か企んでいるのか、
まだ「意識」は気が付いていないので、
単に集める、読むだけのことだ。
とりあえず河合隼雄の『おはなしの知恵
なんかを読んで、なるほどねぇなんて感心している。


2004/04/09(金)
ネコ文学?

どこの家のバカネコ(あ、バカはうちだけか)
もきっとこういうことしてくれたことがあると思う。
ネコ文学」?
果たしておもしろいパターンが出現するんだろうか。
軽く期待することにしとこう。
そういやあ、
以前マシンをたちあげたとき
「ハードディスクは?」とOSが聞いてきて、
「やばい、壊れた!」と思って焦ったら、
バカネコがマウスをずっと押していたためだったことがあった。

突然変異(ランダム)と自然選択(意味性)という
進化のロジックに対しての反論として必ず出る話に、
サルがタイプライターを(でたらめに)叩いたとき、
シェークスピアの文章がそこに出現することがあるか
(そんな偶然ありえないでしょ?)というものがあるが、
ふとそれを思い出した。
ちなみにドキンスは「盲目の時計職人」で、
いいや長い時間をかけた試行錯誤では、
そうしたことも起こりうるといっている。
(この本では、目が見えない人が床(砂漠だっったっけ)
に散らばった時計の部品をああでもないこうでもないと
組み合わせていって、時計が完成するかというたとえになっている)

ps:
うちのバカネコはそれ以上に<こういうことをよくしてくれる。

2004/04/08(木)
乱交

生物の交尾の基本は「乱交」であるらしい。
(前にも書いた気が、、、)
一雄一雌関係、
ペア性交をする生き物のほうがマイナーな存在であり、
人間を含む霊長類も乱交タイプであり、
人間がペア性交をするようになったのは、
ここ1000年くらいのことなのだそうだ。
乱交、つまりペア外性交の有効性は、
(主にオスにとって)自分の子孫を
残すチャンスが増えることである。
と一般に言われるが、これにはいくつかの矛盾点がある。
自分が寝取るチャンスがあるということは、
同時に自分が寝取られる危険性もあるということで、
必ずしもチャンスが増えるというわけではないこと。
多くの場合、雌には交尾を許す相手について、
厳しい「好み」があるので、
だれでも複数の雌と交尾できるわけでないこと。
(つまり、大多数の雄は寝取られるリスクはあっても、
寝取れるチャンスはない)
さらに、あらゆる動物において交尾のときが、
最も外敵に対して無防備な時間になるので、
こうした危険の機会を増やすことも不合理だ。
なによりも、雌側に特に利点がみうけられないことだ。
何故なのか。
よくわかっていないらしい。
すくなくとも今まで読んだ本には「答え」は書いてなかった。

こうした生物学の本を読んでいると、
ときどきすごくじれったく感じる。
物理の世界では理論物理なるものが存在するが、
生物学でそれがない。
(あるのかもしれないけど、少なくともメジャーではない)
結果、観察と実験で証明していくことになるが、
こうした集団の行動を扱う場合、
実際の観察で何かを発見したり証明したりすることは
非常にむつかしくなっている
(調べる集団のサイズがでかいのに、
逆に調べる対象が微細になってきているから)。
上の「乱交」もどこかに優位性があるはずだ。
その真理は、虫かごで飼える程度の集団を観察していても
見つからないのではないかという気がする。
数千、数万の集団、しかも何十、何百世代といった時間経過
といったオーダーの中で初めて見えてくるんじゃないだろうか。
だとしたら、
群知能などを利用したシミュレーションが有効な気がするが、
そうしたシミュレーションが
活躍しているという話は聞いたことがない。
おれがやるか!(笑)

以下、メモ。
たいがいの陸上生物は、魚のように排卵と受精が同時でない。
このため、一時的に精子が雌の体内にキープされることになる。
この期間に、他の雄と交尾すると後からの精子が使われ、
それ以前の精子は捨てられる。
よって、受精可能になったとき真っ先に交尾するより、
受精期間締め切りギリギリに交尾する方が得策になる。
しかし、受精可能期間の始まりは明確なのに対して、
締め切り時間はわからない。
つまりチキンレースの構造になっている。
しかも、交尾は順序正しく並び順に行われるわけではなく、
1雄が何度も連続して交尾することができる。
交尾のチャンスは雄同士の競合で勝ち取ることになるが、
そこには雌の「好み」による影響も加わる。
受精期間締め切りになると、
雌は「最新」の精子の提供者の子供を産む。

これはそのまんま、カードゲームのルールに使えそうだ。
例えば、こんな感じ。
プレイヤーの一人は雌、他のプレイヤーは雄となる。
雌はあらかじめ「好み」の雄プレイヤーを選んでおく。
(ゲームが終了するまで公表しない)
雄プレイヤーは、雌に交尾する権利を競合する。
1~5点までの競合札のいずれかを
ウラ向きのまま同時にだし、
最大点を出したプレイヤーが交尾する権利をえる。
この際、ここに雌雌プレイヤーの「好み」のプレイヤーは
競合札の点数に+2点のボーナスが加算する。
(誰が好みかわからないように、ジャッジは雌プレイヤーが行う)
交尾権利を得たプレイヤーはチップを1枚場にベットする。
雌プレイヤーは、サイコロをふり、
出た目の数だけ受精期間を進行させる。
これを1ターンとする。
受精期間20日になるまでこれを繰り返し、
終了時に交尾権利を得た雄プレイヤーと雌プレイヤーが、
ベットされたチップを分ける。


2004/04/07(水)
身体性

松下に次いでソニーも電子書籍リーダー
リブリエ』を出した。
余談ながら、また「~に次いで」だ。
最近ソニーの家電は
「~に次いで」が多くなったことが気になる。
ウォークマンのころは、「世界初」が多かった気がする。
それはそうと、
若者は本を読まなくなったというのが「常識」となっている今、
どーして電子書籍リーダーが出るのだろう。
どこらあたりに「勝ち目」を見ているんだろう。
聞いてみたい気がする。
(某プロジェクトの説得材料にしたいから)

個人的には上の「常識」が間違っていると思っている。
この常識は、だいたい、マンガやテレビの影響で、
こらえ性や想像力がなくなったため、
文字だけから世界を想像する、
あるいは理解する力がなくなっったためという論法だ。
たしかに語学力は落ちている気がするが、
落ちているのは語学力だけじゃなくって
学力全般が落ちているだけだ。
(だけだ、って問題でもないが)
本が売れてないのは数字でちゃんと出ているが、
本の売り上げと文章を読む量が必ずしも一致しているのだろうか。
上の説はそこらあたりの考察が甘い気がする。
昔は読むと言えば、本か新聞しかなかった。
でも、今ではいろいろなメディア(PCや携帯電話など)で
文章を読むことができる。
だから、本の売り上げ=読む総量とはいえない。
いろんなメディアで文章が読めるようになったため、
わざわざ本という形になったもので(買ってまで)、
読まなきゃだわというものとそうでないモノが、
きちんと分別されだした。
今の状況はそういうことのような気がする。
じゃなきゃ、電車の中であんなに、
携帯を「読んでいる」なんてこと起こらないはずだ。

本も本というメディアじゃなきゃ提供できない情報
(「手触り」、「開く」などの身体的情報も含む)
はなんなのか、
そういうことを考えなくっちゃいけなくなってきている、
ってことなのかもしれない。
上の『リブリエ』も電子ペーパーの精度では、
松下のそれを上回り、非常に読みやすいらしいが、
マンガを読むとつまらないらしい。
なぜならば、見開きで見れないからだ。
ハードやソフトの開発の際、
こうした身体性から生まれる快感には気が付きにくい。
ゲームもしかりだ。
ボクが、
次世代の携帯ゲーム機に食指が動くのは、
そこらあたりがようやく「いじれる」ようになったから
ってのも大きな要因だ。


2004/04/05(月)
もろもろ

ネコ用の足ふきマットはないものだろうか。
この季節、ネコの外出の機会が増える。
それに比例して、部屋の中が汚れる。泥で汚れる!
口で言ってもわかってくれないだろうから、
足ふきマットかなんかでキレイにできるといいんだけど。
なんて、
よく考えたら、
アメリカ人って、ふつうにこういう生活を
しているんだと思って、ぞ~~っ。
土足のまま部屋を歩くなんて人間の所業じゃない(笑)。

「あるある大辞典」で血液型性格分析特集。
ちょっと仕事で関係があるので何気に見てたら、
神経質で自己中心的、二面性があり存在感がないと、
全ての血液型の「欠点」を持っていることに愕然とする(笑)。
人間を4タイプに分けるなんてのは、
おおざっぱにもほどがあるが、
血液型がDNAにコーディングされている以上、
なにかしら生物的な違いがあるのかもしれない。

今年の流行語は「流出」にまーちがいない
と思っていたら、森ビル、テコンドー協会と
にわかに「なすりあい」も有力候補にあがってきた。
日本人は古来より、
責任を所在を追及しない文化でやってきた。、
白黒はっきりつけるほうが「正しい」には違いないが、
「お互い様」という文化は、
責任の持ち合い株みたいなものなので、
責任のフォーカスがあまい代わりに権利も一極集中化しない。
という点では必ずしも悪いばかりでもない気がする。

それにしても、
オリンピック競技の団体を公認とする機関はどこなんだろう。
もしあるなら、そこがどちらかを認める、
認めないとすればいいような気もする。
ぼくが勝手に新日本柔道協会とか作ったら、
柔道協会は団体一本化されていないとか、言えるんだろうか。
それはともかく、ダンカンの提案
「テコンドーで戦って決めるべし」が
今のところ一番説得力がある(笑)


2004/04/01(木)
モズか、おれは!

次大量破壊兵器がとうとう見つかった!
なんとイラクのアメリカ大使館の地下に隠されていた。
せっかくエイプリール・フールなので、
そのくらいインパクトのあるウソを書かないとと思ったけど、
なあんもないので、アーカイブでごまかそう。
2002年4月1日

ちょっとパスポートが必要になったので探したら、
どこにもない。
そういやあ、引っ越して1年くらい経つが、
引っ越しの準備の際、
こういう大事な書類はゴミなんかに紛れたら大変だと、
まとめて片づけた記憶がある。
それをどこに保管したのか忘れてしまったようだ。
モズか、おれは!
案の定、
一緒に保管して置いた記憶のある、
四級船舶免許もスキューバ・ライセンスも
銀行の通帳も!ない。
(覚えていないけど、そのほかにもありそうだ)
免許証と健康保険証はすぐにでも必要になるからと、
財布の中に入れておいたから助かった。
あ~あだ。
いったいどこに保管してあるんだろう。
(ま、本人も覚えていないくらいだから、
盗難の心配はないだろうけど)




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