人間風車

2005/12/30(金)
よいお年を

オフィシャル的には、今日30日から1月4日まで、
ムームーは冬休みをいただきます。
本年も大変おせわになりました。
来年も春に1本、がんばって年末にもー1本
出す予定でおりますので、
引き続きごひいきにお願いいたします。

みなさまも、よい正月休みでありますように。

あ、それから10周年のプレゼント企画が
今日オープンです。
プロジェクト・スタッフ向けのアイテムが多いのですが、
商品じゃない分、レア度は高いと思いますので、
是非参加してみてください。
せっかくゲームを作る会社なので、
抽選だけじゃつまらないだろうと、
簡単なゲームにしてみました。

一番小さい数字を応募した人の勝ちです。
正の整数限定なので、一番小さい数字は1ですが、
複数人がその数字を応募すると、
その数字は無効になりますから、
誰もが思いつくような小さい数字は危険です。
が、逆に、だから1は誰も応募してこない可能性もあります。
そこらあたり、いろいろ考えてみてください。

では、また来年!


2005/12/27(火)
ガラクテイル

ゲームを作るなら、
プレ・スクール(学校に上がる前の子供世代)
向けのものを作りたいと思っていた。
というか、
ここ2,3年そう思うようになってきた。
ツール的な遊びなら20歳以上の社会人の方を見て作っている。
どちらもゲーム購買者のコアではないけど、
どーせ、コア向けのゲームは作れないから、
そーは関係なさそうだ。

来年の3月に出る『ガラクテイル』は、
最初、プレ・スクール向けに考えたものだ。
お母さんと一緒に、
動く絵本を読むような感じがいいかなと思って、
世界も「昔話」にした。
(その後、まー
紆余曲折名案迷走打開妥協協力強化打算打率
もろもろあって少しターゲットの年齢層は
上になったけど)

一人でゲームの世界に入り込むのもいいけど、
親とのコミュニケーション・ツールになれば、
それもいいなーと。
別に若い親と幼い子供という親子じゃなくても、
社会人の子供とリタイアした親。
そんな親子のコミュニケーションを担うゲーム、
そんなものもあってもいいんじゃないだろうか。
(まー、あまり自分の親とでは考えにくいがw)

というわけで、
今、うちのゲーム班はピーク。
除夜の鐘を家で聞けるかどうかの瀬戸際な状態。
(とまるで人ごと)


2005/12/20(火)
個人と人類滅亡

もし人類が滅亡することがあるとしたら、
核戦争が始まるとか、大規模な天災が発生するとか、
全地球レベルでの環境破壊かなど、
巨大なスケールで
起こるんだろうなぁと漠然とイメージしてたけど、
昨今の株の誤発注や姉歯偽装事件などを見ていると、
ひょっとしたら、
個人のミスや悪意が人類を滅亡させるのかもしれないなとか、
ふと思った。
個人のミスや悪意は今に始まったことじゃないけど、
個人のミスや悪意で、
これほど巨大なシステムが動くようになったのは、
今の科学技術があるからじゃないだろうか。
その昔、紙に書いて株の売買をしていた時代では、
こんな短時間にこんな巨額の商いはあり得なかった気がする。
(シロウト推測)
巨大なシステムが意外なところに弱点があって、
その弱点は人一人のミスや悪意でつかれてしまう。
なんか、そんなことがありそうな気がする。
んで、全人類が、
「###のばかやろー」とか言いながら滅亡する(笑)


2005/12/16(金)
ムームー忘年会

今日はムームーの忘年会。
10周年ということで少しだけ規模を大きくした。
(つまり声をかける人を多くしてみた)
100人くらいの人が来てくれるみたいだ。

10周年といっても特に感慨もないので、
これといって忘年会用に何も用意していないんだけど、
描きためた落書きのスライドショーでも流しておこうかと思った。
(あ、これは前に書いた気がする!)
さっきやっとこさスライドショーが完成。
2600枚くらいでちょうど2時間だった。
ぼくは他人のアイデアスケッチを見るのは、
その人の完成作品を見るより好きなんだけど、
果たしてこの落書きスライドショーは、
お客さんにはおもしろいんだろうか?
よくわからないけど、まーいいや。

ついでに、10周年記念ってことで、
クリアファイルも作ってみた。
なかなかイイ感じにあがってきたので、
なんとかプレゼント企画でもやりたいなと思ってます。
ってことで、
今日は間違いなくオールナイト忘年会になるので、
体力温存せねば。

20051216.jpg


2005/12/14(水)
国民健康保険制度

国民健康保険制度が破綻しそうなんだそう。
そりゃそうだろう。
これだけ老人国家になってくれば、
医療費はふくらむ一方で、
徴収額は少なくなる一方なんだから。
未納者も増えているようだ。
保険金額が高いということもあるようだが、
特に若い人の間では、
払うのが損という考えもあるようだ。
たしかに、
若いうちはあまり大病も患わないし、
その割には、掛け捨ての保険にしては保険料が高い。
万が一入院となっても、
健保に払うのをやめて民間の保険に入ったいた方が、
支払額は少なくてすむんじゃないかというわけだ。
これに対して、
政府やマスコミは、
健保は、社会全体で「支え合う」という趣旨の制度なんだから、
若い者が支払わないと老人が困るじゃないかという論法だ。
これは今ひとつ説得力がない気がする。
「支え合う」と言われても、
じゃー、自分たちが老人になったとき、
健保は自分たちを支えてくれるのか、
そこらあたりについては、国民年金同様、
若い人はかなり懐疑的に違いない。
それを疑問に感じるのはとても自然なことだろう

難しい問題だなー。
かくゆう自分も、健康保険には少し抵抗がある。
支払うことに抵抗があるんじゃなくって、
その名称が気に入らないのだ。
「保険」という言い方はやめてほしい。
「助け合う」が目的なら「税」と言ってほしい。
20年間で10回も病院に行ったことのない身にしてみれば、
これほど分が悪い「保険」なんてない。
せめて1年間無利用だったら1割戻すとかしてほしい。
もしくは、過去に支払った額の1割までは、
医療費を無料にしてほしい。
それができないなら、
いっそ「国民健康税」と言われたほうが、
逆にすっきりするような気がする。


2005/12/12(月)
師走

みなさんそーだと思うんですけど、
ここのところの週末は忘年会の連続になる。
義理で参加する忘年会は辛すぎるので、
行きたいと思ったところにだけ参加させてもらっているんだけど、
それでも中年の体にはきつい(笑)
帰ってきて一休みしたら、
さー、仕事と思ってPCの前に座るんだけど、
さすが、忘年会。
すっかり今年一年のメモリーとともに、
今日のタスクまで消去されている。

そんな忘年会の場で、ちょこちょこと
「福福やってます」と声をかけていただくと
これ幸いについこういう質問をしてしまう。
「もっとツールっぽくしたほうがよかったですかね」
つまり、
島の中を散策してNPC型の占いや心理テストを受ける
っていう演出ではなく、
メニューで「占い」「心理テスト」くらいな
選び方ができたほうがわかりやすかった?
(あるいは買いやすかった?)
という質問だ。

開発中はもちろん
今の演出の方がいいと思って作っていたんだけど、
島の中を散策するにしても、
もっと簡易な演出と仕様のほうがよかったのかなー、
あの(どうにもならなかった)ロード時間を考えると、
仕様と演出が少し崩れてでも、
レーダー画面から目的地に行けるようにすべきだったか、
ホントにあの演出がよいと思って選択したのか、
本来ターゲットとして考えていない、
ゲームユーザーも取り込みたいという
ひよった考えが潜在的にあったんじゃないのか、
などなど、未だに未練というか反省というか
そういう気持ちがあるのでつい聞いてしまうのだった。

前にも書いた気がするけど、
膨大な時間と費用をかけて作ったモノだから、
ちゃんと総括したいなーと常々思うんだけど、
打ち上げはあっても反省会がない、
不思議な業界だ(ってうちだけかな)。


2005/12/07(水)
空回り

10周年ということで、
今年は忘年会も少しだけ規模を大きくしようと思っている。
と言っても、何かイベントをやる予定はなく
例年の忘年会のように、
ダラダラ過ごしてもらえれば
というパーティーにしようと思っている。
そーはいっても、さすがに10周年だから、
ちょっとだけ何かできないモノかと考えた結果、
この10年書いてきた落書きを
スライドショーで流すことにした。

ということで、近くに借りている倉庫に行って、
過去の落書きを探してくる。
ざっと数えてA45000枚程度。
これを全部スキャニングしてPCに取り込む予定。
(間に合うのか!)

10年間に5000枚ってことは、
1日だいたい1.4枚の落書きをしてきたことになる。
これは多いのか、少ないのかわからないけど、
塊にすれば、それ相当の時間を使ったことになる。
ほとんどがゲームの企画なので、
それなりにたくさんの時間を
ゲームを生み出すために使ってきたことになる。
果たしてこの時間は有効だったのか(笑)
この落書きの中から、
ビッグヒットしたアイデアが生まれたという事実はないので、
かなり空回りしているということになりそうだ。
山積みされた落書きを見ていると、
なんだか複雑な気持ちではある(笑)


2005/12/06(火)
10周年

前も書いたかもしれませんけど、
今年でムームー発足10年目になりました。
この10年、
これといって大した業績もあげられなかったですが、
それでも個人的には、
(こんなことばかりしてきて)
「よくもったよ」
とほっとしているのが正直な気持ちです。
この10年で、
おもしろいゲームを出していた
影ながらリスペクトしてきた制作会社は、
次々となくなってしまったり、吸収されてしまったりで、
世の中の景気が回復しても、
まだまだゲーム業界は「斜陽産業」まっさかりだなー
と思っているわけで、
そんなきっつい環境で、
こーゆーのばっかり出してきて、
生き残っているということを
自分でも不思議に思っているくらいです。
といいつつ、チャレンジをやめるつもりはさらさらなく、
必然的に、いつまで続けられるのやら、
いっこうに安心できない日々が続くわけです。

これもひとえに、
応援してくれたり賛同してくれる方々のおかげであります。
というのは、
お世辞でもこびでもうそでもへちまでも、
なんでもなくって心底そう思うわけでして、
(あえて)一律お返事を差し上げるのを
差し控えさせていただいてますが、
メールなどでどんなに励まされたり、
勇気づけられたりしたことか、
(特に今回のようなことがあると、、、)
ホントに感謝しています。

とゆうようなこともありまして、
ささやかなプレゼント企画でも
やらせてもらおうかなと思っております。
プレゼントといっても全然大した物はないのですが、
市販品ではないものも出そうと思っております。
どうせ、ゲーム制作会社の企画なので、
少しだけゲームっぽい企画にしたいと思っています。
詳細は近日中にアップする予定ですので、
興味のある方はここまでお越しくださいませ。


2005/12/02(金)
脱ハリウッド

日本映画が好調なんだそうだ。
そーいやー、ハリウッド映画でリメイクされたり、
日本映画に対する注目度は、
個人的にもここんところ上がっている気もする。
「ハリウッド(映画)からの脱却」
という位置づけなんだそうだ。
そろそろみんな、
きれいでゴージャスで刺激的で飽きないんだけど、
それだけで、
見終わった後、感情の余韻もなあんにも残らない
スポーツ型娯楽であるハリウッド映画
(そこまで言うことないか!w)
に飽きてきたということなんだろうか。

それに対して、
ゲームは(これから)、
いろんな意味で「ハリウッド化」するような感じがする。
もともとワールドワイドな遊びだし、
日本だけでは採算がとれなくなってきているという
事情もあるし、
XBOXなんかも今度はがんばりそうだし、
そーなると競争原理(ラン・アウェイ効果)も働いて、
ますます、
きれいでゴージャスで刺激的で飽きない、
だれにでもわかるハリウッド映画的遊びに
なって行かざるを得ないのかもしれない。
そして、作り手側は、膨大な制作費用とリスク。
それを回避するために、
同じタイプやシリーズ化ものの連発をしなくてはならなくなる。
(今でもかなりそーなっているが、ますます拍車がかかりそうだ)

これからゲームのハリウッド化が進むとすると、
「脱ハリウッド」の時代が来るのはいったいいつなんだろう。
現役のうちに来るんだろうか、、、
や、無理だな、きっと(笑)
せめて二極化がすすんでくれるといいんだけどなー。
つまり、全く逆にシンプルで単純で小さな遊び。
ときにローカルな遊び。
そちらに期待するしかないかな。




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