人間風車

2006/05/29(月)
東京のラーメン

麺好きと言うよりラーメン好き。
ラーメンの中でもどっちかというと、つけ麺好き。
ほんのちょっと前までは全然そうでもなかったんだけど、
ここのところは、
(何(カテゴリー)を食べようか)
じゃなくって、
(どこのラーメンを食べようか)
がデフォルトになっているくらいのはまりようだ。

どーしてこうなってしまったのかと考えるに、
ここんところの
東京のラーメンがおいしすぎる
東京のラーメンがおもしろすぎる
のが原因だと思う。
なんで東京なのか。

ラーメンは今、
もう何度目かわからないくらい目のブームらしい。
マスコミに取り上げられることの多い東京のラーメン屋は、
おそらく常に「次の一手」を考えざるを得ない状態だろう。
というのも、
マスコミは前の年と同じネタを出すわけにいかないから、
ラーメン屋に「今年の新作」を、
ラーメン評論家に「今年のブーム、テーマ」を、
ハイプレッシャーで求めているに違いない。
ゆえに、
ありえない具材を使った(苦しい)ラーメンが出現したり、
ワンアイデアで新人が人気店の仲間入りできたり、
あるいは、
かたくなに伝統の味を守っているがために、
(おいしいのに)没落していったりと、
新陳代謝がはげしいというか、下克上というか、
せわしないというか、根無し草化というか、
ともかく、今の東京のラーメン屋は、
生き抜くためには、
常に考え、変化していかざるを得ない状態にあるわけだ。

そんな状態だから、
まずいわけがないし、退屈なわけがない。
(当人たちにすれば、冗談じゃないよという気持ちだろうけど)
ふと思いついたアイデアが自分一人の力と責任で
すぐ具現化できるっていうのは、
ホントうらやましい。
ああ、時間と金と(プログラムの)技術がほしい。(笑)

PS:
MIXIに入れる人は、よかったら見てみてください。
マイ・ラーメン記録
マイ・つけ麺記録


2006/05/25(木)
個人情報

どっかのテレビ局のアナウンサーが盗撮をしたらしいが、
不思議なことに、この人の名前が公表されない。
さらに不思議なことに、
普段は他局のそーゆーネタに対しては
つっこみまくる他局も匿名のまま。
個人情報なんとか法とかで、
そー易々と個人名は
出しちゃーいけなくなったのかなと思いきや、
その後の先生や代議士や医者がハレンチ行為をしたときは
しっかりと名前が出ている。
(ほぼ毎日のようにこういう事件が起こっているっていのも
どーよという感じだ)
どうも法や倫理の事情ではなさそうだ。
マスコミで紳士協定でも結んだのかな。
不思議だ。

そうは言いつつも、
容疑者の年齢や職業や所在地は、
報道のリアリティーや客観性のためには
必要な情報だろうけど、
名前や顔まで出す必要があるのかどうかは、
どーなんだろう。
たしかに犯罪の抑止力にはなっているだろうけど。
どの程度の犯罪なら名前を出す、出さない
どの種類の犯罪なら名前を出す、出さない
どの役職(公共性)なら名前を出す、出さない
というしっかりとした基準はあるんだろうか。
もしマスコミの判断次第ってことだったら、
なんかとっても怖い気がする。
そういうことこそ、
個人情報なんとか法でちゃんと定義してもらいたいものだ。

少なくとも、
被害者の情報についてはもっと慎重にしてもらいたい。
学芸会のビデオとか寄せ書きとか、
そーゆー感情をあおるだけの
(おそらく第三者から提供された)情報っていうのは、
流してほしくないと
遺族の人は思うんじゃないだろうか。


2006/05/23(火)
特殊な市場

今日、ゲーム関係者の人と食事をしてて出た話。
「ひょっとすると、
日本が特殊な市場なんじゃないでしょうかね」
E3(ロスで開かれる世界規模のゲーム見本市)に行くと、
どーも感覚が狂う。
ゲーム市場が斜陽だなんて信じられないくらい活気がある一方、
似たり寄ったりのアクションゲームばかりであるからだ。
バンバン敵を撃つ3Dシューティングゲームばかり
といっても過言ではない。
そうしたアメリカの市場は、
ちょっと前まで特殊というか
不思議な市場って言われていた気がするけど、
こーあちらさんのゲーム市場が元気だと、
むしろ、メインとなるゲームは3Dシューティングゲームで、
日本で受けている、
それ以外のオリジナリティーのあるゲーム
(アメリカ流にいれば『カジュアル・ゲーム』)
は、マイナーなゲームである。
つまり、日本こそが特殊な市場じゃないかって思えてくる。
経済的にはハッキリその通りといえるんじゃないか
っていう話だ。

アメリカのゲームはどれも似たり寄ったりのゲームだけど、
それ故に、作り込みはスゴイ。
ゲーム性云々より
見た目の派手さとかリアルさが優先されているあたりは、
ハリウッド映画と似ているようだ。
実際、ゲーム制作体制もその通りで、
大人数で一気に作り込む制作システムというのは、
日本の問屋制家内工業的システムとは一線を画す。

そうしたアメリカの市場なりソフトを
ワンパターンとけなしたりするのは簡単だけど、
なんの説明もナシにすぐに遊べるというあたりは、
見習う必要がありそうだし、
今後、そーいう簡単さはますます求められそうだ。
変わった演出やゲームでサインであるとか
手の込んだ操作方法になっているとかで
いちいちマニュアルを読まないと遊び方がわからない、
ゲームの最初に必ずチュートリアルが入らないといけない、
というゲームの作り方になってしまうというのは、
要注意だ。


2006/05/18(木)
だんだん近くに

きっと性格のせいなんだろうけど、
いつも深い森の中でさまよっている気がする。
森の中で何かを探しているのか、
森から出る道を探しているのか、
さまよっていること自体が目的なのか、
よくわからんですけど。
(作るゲームの世界が森であることが多いのも
こうした心情と無関係ではなさそうだ)

見つからないことも多いけど、
見つけたと思ってたら違うということも実に多い。
確かに見つけたいと思ったモノだけど、
手にしてみたら意外と合わなかったということもある。
そもそも、飽きやすい性分だし。

見つけるのをやめたとき、
見つかることもよくある話なので、
いっそ見つけようなんてことをしなければよさそうなんだけど、
せっかちな性分がそれを許してくれない。

ということで、まだまだ「検索中」の身ですが、
先日、
今まで以上に(当者比)
「近いかも!ほしいかも!つくりたいかも!」
というモノを見つけた。
(まだ実態は知らないけど)
今まで、ラッキーなことに
「それ、やりたいかも!」と思うと
なんとなくそれかそれに近い話がやってきてくれたので、
今回も
「それ、やりたいかも!」と言いふらすことにした。
ビット・ジェネレーションズ


2006/05/15(月)
やっかいな年頃

ある意味、自分の年頃(40代)は
やっかいな年頃だと感じている。
自分のことだけにかまっていられなくなるからだ。
社会との関係をつい考えてしまうお年頃だ。
20代、30代は、
ちゃんと技術と知識を身につけたい。
感性を磨きたい。
仕事を認められたい。
お金もほしい。
自分の意見をもっと取り入れてもらいたい。
などなど、自分をどーするってことが中心だった。
というか、それでめいっぱいだった。
で今。
上の問題はどれも継続中、
つまり全然達成できてないんだけど(笑)
それでもそこに
社会に対してどーよ、子供たちに対してどーよ、
世間に対してどーよ、地球に対してどーよ、
自分と違う人たちに対してどーよ、
なんてことをつい考えてしまう。
んで、
ある人は社会運動に参加し、ある人は教育に取り組む。
ある人はボランティアにいそしむ。
もちろん個人差は大きいだろうけど、
そーゆーところまで目が届く、
そーゆーことの大切さが身にしみる。
そーゆーことと自分が無関係でいてはいけないと感じる。
そんなお年頃じゃないかという思う。

本当はそういうのは
本業の「傍ら」でやるのがいいと思うんだろうけど、
どーもそういう線引きができない
というか、
普通の生活と仕事との線引きがうまくできない自分としては、
どうしてもそういうムードが仕事、
つまりゲームのデザインの中に入り込んできてしまう。
個人的には、
エンターテインメントは本来、
直接役に立ったり貯めに立ったりする必要はない。
おもしろければそれでいい。
と思っているほうだから、余計にやっかいだ。
困ったことだが、なかなか排除できないで困っている。

ということで、次回お見せできるものも、
少し役に立つ系になってしまうと思う感じだ。

はやくこのムードが消えてくれるといいんだけど(笑)


2006/05/12(金)
「ふと入る」と「わざわざ行く」

ご近所の本屋が人気だったのか、少し先のビルに移転して
大きなフロアーを持つ書店
(もー、「本屋」って感じじゃない)になった。
蔵書も増えたし、広くなったので閲覧しやすくなった。
ただ、たぶん、
あまりフロア単価は上がっていないんじゃなかなと思う。
以前の小さな本屋は雑居ビルの一階。
新しい書店は大型スーパーの三階。
以前は通りを歩いているとき、ふと入ることができたのだが、
本を買う人とスーパーに行く人は、
必ずしも同じ客層じゃないだろうから、
今度はわざわざ行かなくてはならない。
一階と三階、しかも距離はそう離れていないとなれば、
物理的な「差」というものはほとんどないに等しいが、
「ふと入る」と「わざわざ行く」の
精神的な負担のレベルはかなり大きい。
今の時代、
本屋っていうのはわざわざ行くところなのか
という問題もある。
わざわざ行く本屋というのは紀伊国屋など、
しっかりした蔵書があるところであり、
わざわざ行くというのは、この手の本を探しているとかいった
かなりはっきりした目的意識があるときだけだ。
そういう機会は今の時代、かなり薄いんじゃないだろうか。
街の本屋への期待というものは、
そういうものとはちょっと違う気がする。
暇つぶしで、なんとなく、ふらっと立ち寄り、
つい、うっかり、気がついたら本を買っていた。
というようなことが多いんじゃないだろうか。
それが街の本屋の良さである気がする。

と考えると、
ゲームショップ、あるいは家電量販店でしか
売っていないゲームってのはどうよ。
という話にもつながってくる。
携帯ゲーム機が、ゲームの閾を低くしてくれたのに、
相変わらず、
わざわざ行く場所にしか売っていない。
これはもったいない気がする。


2006/05/11(木)
高いか安いか

E3でPS3の値段や発売日の発表があって、
まわりでは「それは安いか高いか」の大論争。
PS3は2タイプが発売されるみたいで、
安いほうでも6万円くらい。
高い方はオープンプライスなのでわからないけど、
7~8万円くらいだろう。
ということで、
ゲーム機としては高い。
でも、
コンピュータ、映像機器としては安い。
ということで、
意見が分かれているわけだ。

一応、そういう業界の末席をけがしている者として、
ちょっと反応させてもらうとすれば、
値段についての個人的な感想は、
安い高いというよりは、「中途半端だなー」
ということだ。
開発サイドがゲーム専用機ではないと明言しているので、
ゲーム機として高いといっても意味のないことだろう。
逆に、
どう表現すればいいのかな?総合映像家電?
であるとすれば、
ウリであったはずのHDMI端子なし、無線LANなし
という「ダイエット」
(安いバージョン)はどうにも中途半端だ。
これで6万円と言われても、
そういうメカ好き、ソ●ー好きファンにとっては、
安い!お値打ち!とはならないだろう。
このクラスのモノでこういうモノが好きな人が対象なら、
10万で何もかも入っているというほうが
かえってお値打ちに感じるんじゃないのかな。
きっと廉価版の方が売れないんじゃないかとさえ思う。

それはそうと、
任●堂とソ●ーの戦略が
こうはっきり分かれるというのはおもしろい。
「ゲームに特化」と「ゲームもできる」
どちらの戦略がユーザーにアピールするんだろう。
楽しみだ。
なんて、すっかり傍観者的立場だったりする。


2006/05/09(火)
レビュー

このGWは何年ぶりかに緩いペースだったので、
体がけっこう怠け者になってしまってる感じで、
全然エンジンがかからない。
(わるかーないです、このダルな感じ)

知り合いが、
自分の著書に対するamazonのレビューにへこんでいた。
この程度でへこんでたら、おれなんか、、、、
と思わないでもないけど、
それにしてもここのところ、
少しamazonのレビューのトーンというか
質が変わってきたような気がする。
はっきりいって、質が悪くなっているような気がする。
辛口が多いとか点数が厳しいとか
自分のがひどく書かれているからとか、
そういう問題ではなく、
うまく言えないけど、
否定したいがための否定というか、
単純な負のエネルギーだけというか、
ともかくあまり説得力を感じないものが
多くなってきた気がするのは気のせいだろうか。

こうしたことはルールで縛ることはできないので、
レビューを書いた人についての評価点を書ける
仕組みとかがあればいいのにと思う。
(ヤフオクなんかの出品者評価のようなシステム)
そうすれば、少し無責任度は減るんじゃないかな。


2006/05/01(月)
食品の裏側

巨人が強い=森川の機嫌がいい=会社の雰囲気がいい
=仕事が進むと良いことばっかり?だ(笑)
それはそうと、
2打席連続で満塁状態というのすら、
2打席連続ホームランというのですら珍しいのに、
2打席連続満塁ホームラン!
すばらしいです!二岡!

テレビで著者がビーカー内でトンコツスープを作っているのを見て、
興味を持って『食品の裏側』 を購入。
要するに
「今の食料品は食品添加物の塊で体に悪いですよ」という本だが、
「買ってはいけない」系の本とは少し立場が違って、
食品添加物には、光(恩恵)と影(危険性)があるよと
公平な視線で見ているアタリは信用できる。
超現実主義者であるオレとしては、
食品添加物はそりゃー体にはよくないでしょう。
でも、仕方がないでしょうという位置づけで、
麺や武蔵のラーメンも好きだけど、「出前一丁」も好き。
せいぜい、深いつきあいにならぬよう気をつけます。
というスタンスだけど、
それでもこの本を読むと力が抜けてしまう(笑)

ちなみに三大添加物食品は、
・明太子
・漬け物
・練り物、ハム、ソーセージ
らしいです。

力が抜けてしまうにもかかわらず、
相変わらずコンビニでおにぎりを買うわけですが、
少しでも新しいモノをゲットしたいので、
棚の一番奥のオニギリを取るようにしている。
が今日は大失敗。
いつものように明太子オニギリの列の一番後ろをゲットしたけど、
家に帰ったら和風ツナマヨネーズだった。
しまった!一列同じモノが並んでいると油断して、
確認するの忘れた。
ツナ嫌いなんだよなーと思いながら、裏のシールを読む。
調味料、PH調整剤、増粘多糖類、乳化剤、トレハロース、、、
入ってる、入ってる。いっぱい入ってるw




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