人間風車

2008/12/26(金)
今年もお世話になりました

昨1年がほんと早い!
地球の公転速度が速くなったのでは、
プランク時間が短くなったのではとさえ
思うくらい早い。

ということで、
ムームーの2008年のオフィシャルな営業日は、
今日26日で終わりです。
(オフィシャルにはね)
09年は5日より営業いたしております。

ほんと
今年もお世話になりました。
っていうか
いろんな所にご迷惑をおかけしました。
ありがとうございました。
あんど、すみませんでした。
ロッカー的に言えば、
みんな愛しているぜ!です。

今年はとうとう
プロジェクトを完成させられませんでした。
ムームーもおかげさまで
10余年やらせていただいているおかげで、
ゲーム作りに慣れたという利点とともに、
いろんなところに「手垢」がついているなーと
実感させられた1年でした。
もう一度、
作る仕組み、作る意識みたいなモノを
再確認しないといけないなと思った1年でした。

来年の最大の目標は
「リセット」「初期化」だろうなと
思ってるくらいです。

ということで、
年末年始は寒くなるとのことですので、
皆々様もどうかご自愛くださいませ。


2008/12/24(水)
忘年会1

昨日は、
いつも親しくしてもらっている人たち、
(珍しくゲーム業界の人たち)
とささやかな忘年会。
あいかわらず、
お互い、守秘義務にがんじがらめで、
具体的な仕事のことは話せず、
忙しい?ええ、まあ
みたいな話になる。

同じようなメンツで
今年あたまに会ったけど、
だれもまだその時仕掛かっていた作品を
アップしていないのが笑えた。
(笑い事じゃないけど)

時節柄、
今、ゲーム業界も不況なのか?
(売れないのか?)
リストラはされているのか?
新人とるの?
みたいな話題になる。
結論はよくわからない。

みんな制作の現場の人間だからかな。
新車ががくんと売れなくなったみたいなことが
ゲーム業界で起こっているのかどうか
わからない。
どーも、ごそっとリストラされたっていう
話も聞かない。
16万人(だっけ)リストラしたというS社でも
ゲーム開発部門では
そういうことはなかったぽい。
新人の応募はどうなんだろう。
なり手が少なくなってきた、なんて話も出た。

ゲーム業界への「津波」は遅れてやってくる。
よくそう言われるので、
世の中の不況の津波も
少し遅れてくるのかもしれない。
そんな津波はやってきてほしくないけど、
もしやってきたら、
避難場所はきっとネット販売という丘陵になる。
なんて話になった。


2008/12/19(金)
与野党の攻防

与野党の攻防?を見ていると、
沈んでいく船の上で、
船を助けるためにはこうすべきだ!
いや、それはダメだ!
じゃーどーすればいいんだ!
とケンカばっかりしていて、
結局何も行動を起こせないまま
船を沈ませてしまう。

きっと、海中に沈みながらも、
お前がちゃんとしないからこうなったんだ!
お前が反対ばかりするからこうなったんだ!
ケンカしているに違いない。

きっと年内になにも結論が出ない。
具体的な雇用対策もできない。
給付金問題は来年も迷走する。
選挙も出来ない。
消費税の時期も決まらない(言えない)
なあんにも決まらないまま、
景気はどんどん悪くなり、
その責任の着せあい合戦だけが白熱する。
そんなダメダメな予感がする。

1億円もらっている人は、
給付金を辞退すべきかどうか
なんてあたりの議論を聞いていると、
小学生が学級会で
遠足に持って行くバナナは、
おかずとみなすか、おやつとみなすか、
って話し合っている、
そんなレベルの話に聞こえてくる。

自民党じゃダメだと思って民主に票を入れた人。
けっして民主党がいいと思ったわけじゃなく
自民党よりまし、
日本もそろそろ2大政党制になるべき
とおもって民主に票を入れた人。
そういう人は、きっと、今は
こういう何も決まらない状態をつくるために
入れたんじゃないんだけどなー。
と後悔しているんじゃないだろうか。
んで、次回の選挙は、ホント悩むだろうな。
何を隠そう、おれはそういう人なのであった。


2008/12/17(水)
車は不要?

>アメリカはビッグ3を見放せるんだろうか。
純粋に経済的な側面からだと
どーもビッグ3は末期癌の様相を示していて、
治療と言うより延命しかないという。
1つの大きな産業というより、
アメリカ繁栄のシンボル。
自分たちの「誇り」を捨てられるんだろうか。

ビッグ3に限らず、
どこも新車販売が不振らしい。
世界的不況だから、高い買い物、
不動産や車が売れないということだろうか。
つまり一時的な現象であり、
世界的不況が終われば、
再び車は売れる時代がくるのだろうか。

それとも、
いつの間にか、
自家用車ってそんなに必要ないかも。
っていう時代になっていたということだろうか。
なんとなく必需品と思っていたものが
使わなくなってはじめて
必需品じゃなかったんだと気がつくことは多い。
新聞なんかもその例だろう。
映画(館)なんかもそうなるのかもしれないし、
テレビなんてのも、ちと危ない気がする。

東京なんかに住んでいると
とくにそういう感じは以前からある。
でも、
それは公共交通機関が充実しているからであって、
(新聞ならインターネット環境が整っているからであって)
地方だとそうはいかないのかもしれない。
中古車は売れているんだろうか。
車を運転している人の増減はどうなんだろうか。
テレビニュースは
やたらにヤバイ、ヤバイと
現状をわめくだけだけど、
そういう背景もちゃんと教えて欲しいなー。

2008/12/15(月)
脳を使うな

週末、
新作ゲーム鑑賞会みたいな内々の催しをした。
結局8時間ぶっ通しで、いろいろゲームをみた。
といってもおれの持っているゲームだから、
とてつもなく偏りがある。
撃ちもの@X箱360がほとんど。
最後にはみんなどのネタが、
どのゲームにあったのかすっかり混同していた。
無理もない。
そのくらい、やること、操作性、世界観、
すべてが「共通」なのだ。

驚いたことに8時間もやっていたのに、
疲れていない。
体は疲れたけど、頭が疲れていない。
ボードゲームを8時間プレイしたときとは、
脳の疲労度が全く違う。
いかに(おれの好きな)TVゲームが
脳を使わないかがわかる。

こんなこと、
アンチゲーム評論家にしれたら、
ほら、みたことか。
ゲームは頭を使わないムダな遊びだ
ゲーム脳になってしまう!という
かっこうの「ネタ」を与えてしまうことになる。

いや、TVゲームでもちゃんと頭を使うものもある
という反論の仕方もあるけど、
逆に、
頭を使わないからいいんですよ、
という反論の仕方もあるんじゃないかなとふと思った。
なんで家にはそういう
頭を使わないゲームばっかりがあるのか、
を考えてみると、
ず~~~っと仕事で頭を使ったあと、
もう頭なんか使いたくない、
次に行く場所はどこか?
この謎をどう解く?
何をしに行くんだっけ?
みたいなことで頭を使いたくない。
使うにしても、
気持ちいいとか怖いとかおかしいとか
古い脳だけにしたい。
ということ思っていることが
大きな理由の1つである。

きっと「大人」たちはみんなそうだろう。
普段の生活で、けっこう脳はヘトヘトなのだ。
ヘトヘトな脳に余暇でも働けというのは、
ちょっと無理なのかも。

『タシテン』のようなゲームを作っている者が
いうセリフじゃないと自覚しつつ、
そう思った次第だ。

操作系を簡単に!という揺り戻しのように、
脳トレ系から
脳を使うな!という揺り戻しがあるんだろうか。

2008/12/12(金)
昆虫食

昆虫食の会ってのもあるんですなー。

何でも食べるほうだけど、
昆虫はちょっと無理だなー。
なんでだろう。
人類はずっと昆虫を食べてきたわけだし、
今でもたくさんいるし、
誰でも捕獲できるし、
栄養価も高いし、
エコ的にもすばらしい(エネルギー変換率が高い)
おまけに、おいしいという人続出。
雑穀なんかより、
見直されるべき未来の食材のはずだ。

ちなみに各虫の食感はこうらしい。

【柔らかく滋味に富んだ芋虫 】
噛んだ時濃厚なクリームを口にしたような
まろやかな味わいが特徴となっています。

【歯ごたえのあるセミ】
腹の部位は特に歯ごたえがあって
最も美味であると言われています。

【サクサク感のバッタ】
炒めるとサクサクとした
スナック菓子のような食感と、
しっかりした肉質を味わうことが出来ます。

【肉質のよい甲虫 】
身肉はプリプリとした
魚のような質感を持ち歯ごたえに富んでいます

う~~~む、全くよだれが出てこない。
どころか、
体の奥底から
「好奇心だけから食べるとか言うんじゃねーぞ」
と反対の声が聞こえる。

見かけがいけないんだろうか。
だったら、ホヤとかナマコとか、
小さなエビやカニもNGなはずだ。
虫には痛い目にあわされているからだろうか。

それにしても、
食べる必要がないという以上の
拒否感をいだくのはなぜだろう。
昔食べてたものなのに、
どうしてこーなんだろう。
でも世界中で、
食料的に満足しているところは
みな昆虫食を放棄しているんだから、
なにがしらのマイナスがあるってことなんだろう。

昆虫食の本はたくさんあるけど、
なぜ人間は昆虫を食べなくなったのかという本はない。
いつ神様は「発明」されたのかとともに
もっか最も興味のあるところだ。


2008/12/11(木)
ゲーム制作者のカテゴリー

ゲーム制作者って、カテゴリーいくつなんだろう。
例の鳥インフルエンザワクチンの摂取の順番です。
政府関係者、研究者、生活必需品に関わる人、、、
的な順でカテゴリー(=優先度)が決まっているみたいだけど、
そう思うと、果たして
ゲーム制作者やお笑いより後ろの人っているのかなと思うくらい。
危機的な状況で
人々を和ませるのも大事な仕事としたところで、
電気も紙もいらないお笑いに比べたら、
さらにゲーム制作者は旗色がわるい。
っていうか、
仮にゲーム自体が役に立ったところで、
ゲーム開発者なんて、全く役に立たない(笑)
さいごだな!列のさいごだ!
きっとワクチンもタミフルもまわってこない。
となれば、ひきこもるしかない!
流行が収まるまで
楽天で買った食料と買ったまま放置されているゲームで
ひきこもるしかない。
「始まった」らそうすることにします。

7割方考えがまとまったところで、
一旦一息入れることにしています。
引き返す最後のチャンスだからです。
(自分の性格的に)

「この方法しかないと思ったときが一番危ない」
「他に方法はないのか」
常にそう考えるようにしているので、
7割方出来たところで、
辺りを見回してみることにしている。
そして、このまま道を進んで良いのか、
別の道を探すのか、
今来た道を引き返すのか考える。
7割を超えたところで1歩さきに踏み出すと、
もう「まとめ」のフェーズに入るので、
まとめるための工夫、矛盾を消すための工夫に
注力するので、
アイデア自身の欠点が見えにくくなってしまう。
仮に欠点が見えてしまったとしても、
いままでのアイデアと作業がもったいなく
感じてしまうので、
その欠点を見なかったことにしたり、
過小評価してみたりするようになってしまう。

7割までなら、
1からやり直す気持ちになれる。
(自分の性格的に)

というわけで、某プロジェクトで、
あたくし今まさに、
その場所に立っておるのでした。


2008/12/09(火)
アナログとデジタル

メールよりはがきがうれしいそうで
送る側は断然デジタルが便利、
もらう側は断然アナログがうれしい。
ここらあたりが、
デジタルとアナログのいい棲み分けなような気がする。
本と電子書籍。新聞とwebニュース、
チャットとお茶や合コン、モンハンとフットサル

なにもかもデジタルで!
なにもかもインターネットで!
という考え方は、
新しい文化創世の時期の「暴走」であって、
(そういう初期の暴走ってとても大切だと思うけど)
落ち着いてくると、
新旧の文化がうまく棲み分けしてくるんだなー。
そういう意味では、
ネットとかデジタルものも
すっかり「日常」になってきたということだろう。

まだまだ、
行儀とか礼儀とか言った部分では、
ネット文化はまだ落ち着いていない。
ひどいもんだ。
匿名でひどい言葉を浴びせる、
ニセの情報を流す、
人のデータを盗んだり流したり、
調べもしないで真実だと鵜呑みにしたり、
まだまだ稚拙だ。
それをもって、
ネット文化けしからんという
デジタル不全症候群の文化人もいるが、
こうした行儀作法も時間の問題だろう。
ネットでのコミュニケーションが
もっと日常化してくれば、
自ずとバランスが取れていくような気がする。
情報の伝わる速度と量、
情報が提供される速度と量が
従来のメディアと比較にならないという人もいる。
でも、
受け取る側のキャパシティーが変わらないのだから、
そうは大きな影響はないと思う。
小さな八百屋しかなかったところに、
たくさんの品揃えのスーパーができたとしても、
献立のバリエーションが増えるくらいで、
それでもってメタボになったりはしない。
それと同じだ。

ただ、
リアル社会だろうがネット社会だろうが、
悪い人、くだらない人というのは、
必ず一定の割合でいるはずだ。
ネットでのコミュニケーションが
「日常」になるということは、
単に、
そうしたいけない人たちの割合も
リアル社会と同じ割合になると言うだけのことに過ぎない。
決して、リアル社会よりよくはならないと思う。


2008/12/03(水)
ファミリー×××

ファミレス経営が不調なんだそうだ。
まー、高い割においしくないし、
メニューに個性もないし、
ずっと以前からレストランとしては
興味がイマイチなかったんだけど、
不調の原因は、
家族でご飯を食べる店(ファミリーレストラン)
というコンセプトが日本の現状と合わなくなってきた
ということらしい。
家族で一緒に外食って機会が減ってるいると。
食事だけに限らず、
家族で×××ってことが減ってきているのかなー。
だとすると、
ファミリー×××と名の付く(=コンセプトの)ものは、
どれも危ないということになるのかもしれない。
となると、、、

まだまだ飽きもせず
X箱360のゲームをやっているんだけど、
やっているゲームが残虐だということで、
日本版が発売されず、
2つ連続でアジア版をやるはめになっている。
(おかげで、外人部隊に入ったような戦いをしている。
みんなの会話がわからない、
おれは誰なんだ?誰のために戦っているんだ。
ここはどこなんだ?次、どこいくんだ?
さっぱりわからない、、、(笑))

残虐だから国内発売中止というのは、
きっと、表向きの理由だろう。
レイティングをあげると、購買数がへる。
それでなくても分母が小さいので、
これだとローカライズの採算があわない。
というあたりが本音っぽい。
そのくらい日本の市場というのは小さいのだろう。
無視してもいいくらいの市場なのだろう。
今後もこの判断は続くんだろう。
(とくに箱市場では)
国内版発売が中止になったゲームの1つは、
マイク口ソフト製ってあたりがショックだ。




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