人間風車

2010/06/28(月)
iPhoneショップとローソンストア100

近所に100円ローソンこと、
ローソンストア100」ができた。
どーせ100均と同じだろうと
全然行かなかったんだけど、
意外とアイテムがちゃんとしているのでビックリ。
野菜とか果物、豆腐、肉もちゃんとしてる。

ふつうの100均でも
こりゃひどいと思うことはそうない。
妥当だねと思うことが多い。
ところが
ローソンストア100」では、
あ、100円よりちょっと質がいいかも
と思えるアイテムが多い。
このちっちゃな感激が、
他店との値段の差、品質の差以上の差を
感じさせてる気がする。

納得の品質より
も1歩上の品質、
そういうのを提供しないといけないんだなーと思った。
と言いつつ、
それでもなくても薄利多売の世界だろうから、
言うはやすし、、、の世界に違いない。

てなわけで、
ここのところよく行く。
ここでは質を維持する分だけ、量は控えめ。
でもこれが逆にありがたい。
独り身なので、
スーパーで食材を買うと
もてあましてしまうことが多いからだ。
g単価が少々高くても、
捨ててしまうことを考えると
逆に経済的かもとすら思う。
個人的には、
24時間開いててくれるのもありがたい。

自分たちの仕事に重ねて見ると、
iPhoneアプリは「ローソンストア100」のアイテム、
(いや、まだ100均ショップレベルか)
コンシューマゲームは
スーパーマーケットや百貨店のアイテムって
ところだろうか。
どちらも一長一短ではあるので、
どちらが正しいとか未来であるという話でもない
っていうか、
両者の共存こそ両者の繁栄なので、
どっちもがんばってほしい。
と無難にまとめつつ、
提供側の自分としては
どちらが相性がいいんだろうとか、
ちょっと真剣に考えてしまうのであった。


2010/06/22(火)
おかげさまで

おかげさまで22日現在、
itunesStoreでの売り上げが
ベスト5(ブック部門)にうちの2本ともが入ってます。
アプリ全体でも26位(20万アプリ!中)。
ありがたい話です。
「ヌカカの結婚」は4月頭にリリースして3ヶ月弱。
このまま、ゆっくりロングテールで
売れてくれるとうれしいです。

2冊(「冊」でいいのかな?)とも
内容とともに、
音が出るとか動くということに
喜んでもらっているようです。
動いたり音を出したり、
ユーザーのコントロールに反応したりなんて、
ゲームじゃー当たり前すぎることなので、
この反応にはビックリ。
絵本は(ふつう紙なので)静止状態がふつう
という先入観にぶつかったのが新鮮だったのかな。

×××だからこうあるべき。
×××はふつうはこういう要素、構成でしょう。
みたいな
既成の価値観やアングルでモノを作っちゃダメ。
ついでに、
そういうことを言いだしたら、その業界はやばいぞ(笑)
という認識をあらためて確認した次第だ。

20100622.jpg


2010/06/16(水)
安心とマンネリ

昨日のtwitterのタイムラインは、
ニンテンドウー3DSの発表で埋まった。
久しぶりに「新しい」ハードが出た感じだ。
スペックアップだけじゃなく、
新しい仕掛けがいっぱい入ってる。
これはワクワクする。
いっぱい入った新機能の内、
みんなどれが一番引っかかるんだろう。
やっぱり裸眼で立体に見える仕組みだろうか。
個人的には、
"ユーザーが能動的な操作を行わなくても、
スリープ時に自動で
ニンテンドー3DS同士でデータを交換したり、
インターネットからデータを受信する機能"
であったりする。
一見地味に見える仕組みだけど、
これはかなりおもしろい仕組みだと思う。
ゲームをプレイすることに「張り付く」というのは、
忙しい現代人には、
かなり難しいことになってきている。
そのフォローになってくれそうな機能だ。

さて、
そんなワクワクな新ハードだけど
1つだけ苦言を言わせてもらえば、
発売ソフトに新鮮みがないことだ。
いつものソフトのシリーズが並んでいる。
よく、各圏のゲームの特徴は、
ヨーロッパはパーティーゲー、
アメリカはシューティングゲー、
日本はシリーズゲー、
なんて揶揄されるけど、
それを立証?するかのようなラインナップだ。

もちろんレギュラー陣が
新ハードでも発売されるというのは
新ハードの保険になり、安心につながる。
安心とマンネリは
紙一重というか表裏一体というか光と影というか
ともかく切り離せない関係にある。
ようは、
「安心が好き」度vs「マンネリが嫌い」度、
どっちが優先度、重要度が高いか、
それぞれの人の価値観バランスの問題なのだろう。
ちなみに、個人的には、
「マンネリが嫌い」の比重がうんと高いので、
う~~んと思ってしまうところがないでもない。
とまー、
あえて!注文をつけさせてもらうとするならば、
そんなところかな。
(って、おれは何様だって話だけど)


2010/06/14(月)
はやぶさ

きのう、
TwitterのTLが「はやぶさ」の話で
埋まった人は少なくないだろう。
成功と失敗を繰り返し、
長い長い時間をかけて奇跡的に帰ってきた。
忠犬ハチ公的というか南極物語的というか、
ともかく日本人マインドに
ぴったりのエピソードだ。
(最期もね)

今回のプロジェクトの最大の財産は
カプセル内に入っていると期待される
「いとかわ」の小石がだけど、
「はやぶさ」を連れ帰った人たちの
知識と経験も大きな財産だ。
うちのSが言っていたけど、
この財産が散逸しないように
国にはがんばってもらいたい。
どっかの大臣が
「宇宙に行く必要があるんですか?
地球じゃダメなんですか?」
とか言い出しそうだけど、
「はやぶさ」チームには、
このままの形で、
次のプロジェクト(「はやぶさ2」)を
させてあげたい。

ドラッガーじゃないけど、
社会においては
人が一番の財産である。
人の質を上げること、
質の高い人をキープすること、
活用すること、
それが社会、会社の最大の仕事である。
人という資産ほど貴重な財産はない。
(これほど扱いにくい財産もないけど)


2010/06/09(水)
マニュフェスト破り

新しい内閣が発足した。
新しいリーダーになったんだから、
それなりに期待したい。
あまり短期間で判断したり、
些細なことで揚げ足取りばかりしない。
これ、前提で、でも疑問符が残る。

組閣が終わって、
さっそく前マニュフェスト訂正がはじまった。
そりゃ、そーでしょ。
ムリ過ぎた内容ですもの。
でも、
いかにも前の内閣がやったことで
自分たちには関係ない、
自分たちが正しく軌道修正する
みたいな言い回しは気になるっていうか、
違うだろと思う。
だって、
同じ政党なんだもの。
あんたらが決めた内容でしょうと。
んで、
衆議院選、参議委選でマニュフェストを変える
ってのもどうなんだろ。
まだ前のマニュフェストから
1年も経ってないというのに。
選挙は政党単位で選ぶもの。
政党を選ぶ判断材料がマニュフェスト。
それがこーいとも簡単に
破らたり変更されてしまうんでは、
うっとりするようなウソを言えた者勝ちになってしまう。

なあんてことは、
いっさいマスコミに話題としてのぼらない。
どころか世間での民主党の人気も回復。
ってことは、あたしの意見がマイナー?


2010/06/07(月)
ほぼ日さん12周年イベントで思ったこと

昨日はほぼ日さん12周年のイベント
参加させていただいた。
糸井さんと矢沢さんの対談はおもしろかったー。
とくに政治に関する話はお勧め。
当日は、Ustでリアルタイムで映像が流された。
「インターネット的だよねー」と
みんなで話してたけど、
そう思う一方、よく考えたら、
リアルタイムの中継なんてのはテレビのお得意技だったはず。
無料。
パソコン、高速ネット通信など特別な装置がいらない。
macだからとか通信負荷がどうだからといった
視聴環境が問題にならない。
第一、映像がキレイ。
どこをとってもテレビの方がアドバンテージが大きい。
なのに、テレビじゃなくUst。
つまり環境やハードの問題ではなく、
テレビがこういう企画を拾えなくなっていると
いうことなんだなーと思った。

テレビでは、スポンサーがいるので、
スポンサーの都合の悪いネタは使えない。
たくさんの視聴者がいないと商売にならない。
たくさんの人が「わかる」番組となると
もっと最大公約数的内容じゃないとダメ。
という理屈で、
こういう企画が排除されていってしまうんだろう。
そして結局、
たくさんの人に「わかる」番組は
たくさんの人にとって「退屈」な内容となり、
たくさんの人が離れていってる。

たしかに100万人が、
楽しめる企画じゃないのかもしれないけど、
昨日の座談会は、広く公開されるべき内容だった。
公約数が小さいが故に、
細かいところ、深い所まで話が進んで、
その公約数に入った人たちに感動を与える。
最大公約数的な広く、浅くの情報では
味わえない感動だ。
こういう感動を大きなメディアが
与えられなくなっている気がする。

んで、例によって
ゲームもまたしかり、のような気がする。


2010/06/03(木)
『テロメアの帽子』iphoneアプリ発売!

本日『ヌカカの結婚』iPhoneアプリに続く
第二弾『テロメアの帽子』が発売になりました。
今度は遺伝子のふるまいをモチーフにした話です。
不思議&ちょい怖い9話。
今、せっせとiPad版も作ってまして、
今月末にはリリースできるんじゃないかと思ってます。
やはり、iPad版の方が「本」っぽいので、
iPadをお持ちの方で且つ
買ってやろーと思われてる人がいましたら、
それまで待っていただけるとよいかも。

電子書籍はこの後もコンスタントに作ってく予定です。
(これからは元ネタがないので、がんばらねば!)
別に電子書籍にこだわってるわけでもないんですけど、
自分たちの力(財力も含む)に合った
身の丈通りのコンテンツとなると
いまのところ、
電子書籍、いじれる絵本あたりが
ちょうどバランスがいいかなと。

自分たちがいいと思ったモノを
自分たちがいいと思った形で
自分たちの力だけで作って、売り出せる。
これはものつくりをする者にとって
理想的なシステムであります。
(売り上げなどシビアな問題もあるんですけどね)
ただし
そういう「自由」は、
それに匹敵するくらい
自分への厳しい目が必要なわけで、
(じゃないと
いくらでも作りの甘いモノをリリースできてしまう)
原則、他人には厳しいが自分には甘い性格の自分にとっては、
最も気をつけないといけないポイントであります。




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