人間風車

2010/10/28(木)
ながら時間

自分史の中で、
お風呂だけの時間、
トイレだけの時間、
読書だけの時間がなくなった。
いや、
ご飯だけの時間、
テレビだけの時間なんてのも
もーないな。
いつも、同時に何かしている。
風呂やトイレでは本を読んでいるし、
ご飯中はネット覗いているし、
テレビ見てるときは同時にiPhoneいじってるし。
いつも、同時に何かやっている。

なんでだろう。
1つは集中力がなくなったから。
というか、
最初からないからという性格の問題。
も1つは、時間が足りないから。
1つのことにだけ割り当てる分だけの時間がない。
たとえば、1日の中で、
読書だけの時間を1時間確保するのは、
なかなかむつかしい。
でも、
お風呂に入りながらだと
半身浴+読書で1時間確保できる。
(ちなみに、真夏でも毎日必ず1時間は湯船に浸かる)
(ちなみに、なのに、全然やせない)

きっと、自分だけじゃなく、
たくさんの人が1日の時間が足りなくて、
できないことがいっぱいあるどころか、
1つのことだけに時間をさくことも
むつかしくなってきてるんじゃないだろうか。

それがいいことか、悪いことかは別にして、
特にゲームみたいな余暇の遊びは、
そうしたライフスタイルも考慮した設計
みたいなことも
考えていかないといけないんじゃないかな。
じゃないと、あっという間に
「毎日のやること」から除外されてしまいそうだ。


2010/10/25(月)
バージョンアップ

さて、今週もアプリを、、、
出しません。ネタないです、もー。
代わりに、
今まで出したアプリのバージョンアップ作業をしています。
すでに審査に入っているものもあったりするので、
ひょっとしたら今週中にでも
バージョンアップできるものもあるかも。

iPhoneアプリを最初に作ったとき、
絶対にあわててバージョンアップするような
みっともないことはしないようにと
けっこう気を遣った。
バージョンアップなんて「恥」とさえ思っていた。
が、どうやら、
ユーザーのとらえ方は違うようだ。
バージョンアップは、むしろ好意的にとらえられる。
アプリの面倒をちゃんと見ている。
ユーザーの意見にちゃんと耳を傾けている。
そういうアプリ、そういう開発元は良い
そう見られるようだ。
これは、意外と目から鱗もんだった。

もちろん、
発売時に、バグがあったり
未調整なところがあったりしてもよい
という話ではない。
それはアウトだと今でも思っている。
ただ、
ユーザーの人に遊んでもらって
はじめてわかることがある。
開発者というのはやたら長い時間
アプリをいじっているので、
最初に触ったときの戸惑いとか不便さとか難しさとか、
そういうのがわからなくなってしまうものだ。
そういう事情で見落とした点は、
厳しい!レビューでもってユーザーが教えてくれる。
良くなかった点は、
売り切りごめんタイプの商売だと
ただただ謝るしかないんだけど、
バージョンアップという形では、
修正することができる。

コスト面など頭が痛い問題はあるけど、
それでもあるべき仕組み、やるべき作業だな。


2010/10/22(金)
『アニマル・レスキュー』発売!

さー、今週も出しますよ、iPhoneアプリ。
ムームーアプリ祭り最後は『アニマル・レスキュー』。
はっきりいって『ブロック・ガイ』の姉妹品です。
『ブロック・ガイ』制作中に、
もっとプレイが簡単でかわいいってのもアリかなと思って
作ったゲームです。
アリかなと思ったら、作ってしまえる。
そして、えいやと売ってしまえる。
その「軽さ」が、
iPhoneアプリ作りのいいところ。
直感(正しい直感も間違った直感も)が
ぼける前に形にできてしまう。
もちろん、
それゆえに失敗することもあるけど、
フォーカスがぼけない、芯がぶれないうちに
形に出来てしまうのは、総じていいことだと思う。
1年も2年もスープの味見をしていたら、
それがおいしいのかまずいのか、
何のスープだったのか、
どんどんわからなくなっていってしまうように、
あーでもない、こーでもないと
いつまでもいじっていることは、
必ずしもいいこととはいえない。
もちろん、じっくり作ることで
どんどんよくなっていくものもあるので、
作品によって違うという
凡庸な結論に達しちゃう気がするんだけど、
少なくとも、
自分の作風や性格には合っている気がする。


2010/10/21(木)
おもちゃじゃないんだ、PC

昨日は、恒例のapple社の新製品発表イベントがあった。
今回発表されたのは、新しいノートブック。
(なあんだ、PCか)
と思った自分に驚いた。
apple社って、mac(PC)を作ってる会社だ。
ず~~っとMacユーザーなのに、
いつの間にやら、
iPhoneやiPod、iPadを作ってるイメージの方が大きくなってるし、
後者の新製品への期待のほうが、
はるかにでかくなっている。
実際、売上の比率も逆転の勢いだそうだ。

仕事柄、PCを使わない日はない。
でも、なんだか、
PCって終わってる気がしてならないのは
なぜだろう。
PCでやっている仕事を他のデバイスで代用するのは
今のところムリだ。
iPadでも全然力が足りない。
なのに、なんだろ、この感覚。

仕事でPCを使わない人は
もー、ホントにPCはいらないだろう。
ネットを見るのもメールを打つのも
ゲームやるのも、
携帯、スマートフォンで十分だ。

つまり、
PCは完全に仕事道具の1つになったってことか。
仕事にも使えるけど、むしろ、おもしろいオモチャ
みたいな感覚で触りだした者としては、
そういう意味での魅力を
PCに感じなくなっちゃったんだな。
もう自分的には、おもちゃじゃないんだ>PC
そう思うと、ちとさみしい。


2010/10/12(火)
本日もカルシノ立ち読みの日

本日(って毎日更新してるわけじゃないので、
この書き方はまずいな)
12日(火)、ほぼ日さんで、
「カルシノの贈り物」立ち読み第二回目です。
ナレーションが入っていなかったりで、
ちょっとアプリの方と違いますが、内容は同じ。
よかったら立ち読みしてみてください。

さてさて、
今週末もまたゲームを出しますよ。
今月に入って3本目。
もちろん、毎週作っているわけではなく、
この夏、コツコツ作り貯めておいたのを
今月連続放出している次第です。
できたら出すという散発的な出し方よりも、
少しは目立つかなくらいのつもりで
そうしているわけです。
さて、さて、
この作戦は有効なのかどうか。
正直なところ、よくわかりません。
(そういうことも、自分たちでダイレクトに体感できるのが、
iPhoneアプリのいいところ)

アプリの内容は、
自分たちがおもしろいと思うものを
作っているので迷いはないんだけど、
タイトルとか、ボリュームとか、
値段の問題とか、
どう知ってもらうか、
どう手にしてもらうか、
そういうことを1つ1つ
試行錯誤で決めていき、
経験からいろいろ学習していく。
そういうゲーム作りの周辺、
いままで発売元にすっかりお任せしていたところを
自分たちでちゃんとやる。
そういうことができただけでも、
けっこういい経験になってるなーと思ってるのです
>iPhoneアプリ制作


2010/10/06(水)
今週も出すのだ

先週、iPhoneアプリ『ブロック・ガイ』を発売しましたが、
今週っていうか明後日(金曜日)は、
『カルシノの贈り物』というアプリを出します。
『ヌカカの結婚』『テロメアの帽子』に続く、
電子絵本第三弾です。
どんな感じかは、
すでにほぼ日さんで「立ち読み」が可能なので、
興味をもっていただいた方は是非ごらんください!

てな感じで、
再来週もその次も、
4週連続でアプリを発表していきます。
これらを作るので、
夏場は結構ハードだったんですけど、
1つのモノを何年も掛けて作り上げるというよりは、
性格的には合ってる気がした。
(体力的には全然合わないけど、、、)
4つとも全く性格が違うアプリなので、
どれが反応がいいか、
どれがダメか、
そういうのがわかるだけでもワクワクする。
自分の中にある、
いろんな価値観の中で、
どれが一番ほかのみなさんと共有できるのか、
それを知れるのはとてもたのしみ。
(どれも共有できなかったら、どうしよう、、、)

てなことで、
『カルシノの贈り物』の詳細は
また明日ご報告。


2010/10/01(金)
本日発売!「ブロック・ガイ」

弊社開発のiPhoneアプリ「ブロック・ガイ」が
本日発売です。
動くブロック崩し。
謎のおっさん(宇宙人)が操る
ブロックの塊型ロボットがおそってくる。
そんなイメージで作られたゲームです。
ちなみに、少しだけ、
「エヴァンゲリオン」にも触発されました。
フリー版もありますので、
触ってみてもらえるとうれしいです。
ちなみにユニバーサルなので、
iPhoneでもiPadでも楽しんでもらえます。
(個別にチューニングしてあります)

今月は「ブロック・ガイ」を初めに、
なんと、
毎週、アプリをリリースしていきます。
(今月だけですが)
ゲームも出すし、絵本も出します。

どれも自分の中では、
「仮定と検証」的要素を入れています。
(どこの部分かはナイショ)
こういうのがおもしろいんじゃないか?
こういう方がおもしろがってもらえるんじゃないか?
そういう「仮定」で入れた要素がありまして、
この後、
売り上げという名の「検証」がはじまるわけです。
(ドキドキ)

進歩とは、仮定と検証、その繰り返しである。
という言葉を信じています。
さらに、今の時代に対応するなら、
仮定と検証、その繰り返し、その速度である。
というべきかもしれないと思ってます。
自分たちで作り、売るとなれば、
そのあたりが、
かなり自由にコントロールできますし、
iTunes Storeという場は、
検証の場としてすごく使いやすいです。
つまり、進歩するための環境は整った!
ということです。
後は、アイデア次第!
(悠久の昔から変わらない根源的難問)

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