人間風車

2011/06/21(火)
御礼100万DL!

去年の4月に「ヌカカの結婚」を出してから1年と2ヶ月。
計8本のiPhone用アプリを出させていただきました。
その結果、
先日、総ダウンロード数が100万を越えました!
(そういえば、単位は何なんだろう)
正確には、
6月18日現在で、1,323,077DLとなりました。
(うっかり記念すべき100万DLのタイミングを見逃していたのでした)
もちろん!有料版だけの数ではなく、
有料版+無料版の総数(ただし、アプリ内課金を含まず)ですし、
圧倒的に、無料版の数>有料版の数ですので、
税務署さんはどうか安心して放置しててください。

ただ、
当初からのとりあえずの目標
1)20アプリ
2)100万DL
の1つの目標を予想より少し早く達成できたのは、
とてもうれしいですし、
これもひとえに皆様方のおかげと
感謝しております。
ありがとうございました。

今年は先に、
「ダヴィンチ電子書籍アワード」の大賞もいただきましたし、
ちょっといいこと続きで、
この1年間、がんばってきてよかったな、
とつくづく思っております。

まだまだ、
マネタイズのところはどうしようもないですし、
やりたいことがいっぱいありますので、
これからも、
ノンストップでがんばっていきたいと思っております。

というわけで、
上のバナーにもありますように、
100万DLのお礼として、
特製クリアファイルをプレゼントさせていただきます。
興味のある方はこぞって応募して下さい。

これからも、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。



2011/06/17(金)
それじゃー、つまらないでしょ

電子書籍は紙の本と同じフォーマットでいいんでしょうか?
とよく聞かれる。
もちろん、わからない。
っていうか、
今は、
そういうところを探っていかないといけない時期で、
そのために、試行錯誤しないといけない時期なんだと思う。

紙の本と同じページ数でいい?
1ページの文字数はどのくらいがいい?
1行の文字数はどのくらいがいい?
文字の大きさはどのくらいがいい?
文字の色は黒がいい?
(電子アプリなので、インクと違って何色にでも出来る)
下地の色は?
エフェクトはどのくらい入ったらいい?
ページは自動的にめくれたらいい?
内容は小説がイイ?それとも実用書?
いくらくらいが妥当だと思う?
どんなときに、スマートフォンやタブレットを開く?
どのくらいの時間、いじっている?
などなど、
検証しないといけないことは山積。

こうした問いに対して、まだ、
だれも「正解」を見つけてないんじゃないかな。
答えを持つ人は読者だから、
どんどん作品という形で問いかけないといけない。
トライ&エラー、スクラップ&ビルドの中でしか
見つけていけない気がする。
そういう単純な話のような気がする。
今の紙の本の形式だって、
きっと、そういう試行錯誤の中で
見つけてきたんじゃないのかな。
それを
机上の予測「だけ」で見つけようというのは
ちょっとムリな気がする。
机上の予測で乗り切りたがっている
本当の理由は
電子書籍ビジネスに対して腰が引けているからだろう。
慎重に対処したいってのは、
要するに損をしたくないということだ。
電子書籍の可能性より、
その弊害ばかりが指摘される。
既存の本が売れなくなる。
物流、物販との信頼関係をなくす。
本の値段を下げてしまう。
紙の本のような物質的良さがない。

電子書籍に限らず、
断る理由、ダメと言える点なんて、
なんにでもいくらでも見つけられる。
マイナス点があるからいけないのだろうか?
減点法で評価することは正しいのだろうか?
マイナス点を見つけることが「賢い」ことなのだろうか?
「こういうのおもしろいよね」「こうなったらいいよね」
という視線は「思慮不足」なのだろうか?
そういうチャレンジは「無謀」なのだろうか?

(と、オレはいったい誰に文句を言っているんだろう、、、w)

もしそうだったら、世の中つまらなさすぎるので、
うちは、がんばって、
実際に作りながら反論している、なう。
なのである。



2011/06/13(月)
RTという名のエコー

今日(6月13日)、どうやら、
朝のテレビ番組での放射線量問題の扱いが
一部の人を刺激したみたいで、
それがTwitterのTLを賑わせている。
たくさんの人がそのことを問題だと
自らの言葉で発しているわけではなく
どうやら、
1人の人の発言がRTされて
エコーのように拡散しているようだ。
そのため、
その元の発言者をフォローしていなくても、
RTされた発言が自分の所に届く。
こうして、話がエコーしていくうちに、
元データ自体がどの程度重度な問題かはというよりは、
TLを賑わうことで「重大」になっていく。
(私は、その元の「話」について検証していないので、
重大な話かどうかについては
中立的な立場にいようと思ってます)

そういうようなウワサのエコーの危うさは
今に始まったことじゃないし、
核問題に限ったことでもないでしょう。
Twitterの登場以来、
そのエコーのスピードと量は
飛躍的に伸びた気がする。
っていうか、
このRT機能こそTwitterの最大の能力ではないかしらと
思うくらい。
(もちろん、Twitterは、
危うさだけではなく、それ以上の便利さ、楽しさも
提供してくれる。)

私たちは、そういうエコーの強い風圧に
耐えて、吟味して、できれば楽しむくらいの
「技術」を持たなくてはならなくなったのだなー。
さて、興味本位で
ウワサの吟味に行ってきまーす。



2011/06/10(金)
次のこと

弊社アプリ『原発って、なに?』は
おかげさまで、
今日(6/10)現在、無料総合で5位。
DL数は3~4万/3日といったところです(まだ正確に調べていない)。
読んでくださった方、ありがとうございます!

たくさんDLしていただけて
作って良かったと思う反面、
あー、みんな原発事故が気がかりなんだ。
原発の事故って、
ここまで人を不安にさせてしまうんだ。
(そりゃ不安だよね、おれだって不安)
と思うと、複雑な気持ちでもある。
少なくとも、
ゲームや他の電子書籍を出したときのように
DL数の伸びを見て
「やったー!うれしい!」
という気持ちには1ミリもなれない。

んな中、自分の中では、すでに
次はこれを作れたら、
こういうのも必要じゃないかなと思うことがあって、
まわりにはちらほらと話している。
さすがにまわりのみんなは
え、まだ作るの?
役割果たしたんじゃない?
うち(ムームー)はそんな余裕(無料アプリを作ること)あるの?
と困惑気味だ。
たしかに、その通り!余裕はない(笑)
しかし、
原発事故と福島を
最後まで見守っていこうと決めた時点で、
自分の中では、長丁場になるぞ!
というところは腹をくくっている。
1つのアプリを出したからと言って、
自分たちの「免罪符」みたいにするのは本意ではない。
ただ、
どういう形で見守り、手伝っていくかは
その時、その時に、
その時点の状況と等身大の自分の力から、
考えればいいとは思っている。
(アプリにはこだわらない)

とりいそぎ、
食と放射線の関係をわかりやすく伝えたいとか、
福島のことを海外にちゃんと伝えたいとか、
そういうことを考えてて、
今、いろいろ下準備中。



2011/06/08(水)
「原発って、なに?」

昨日、弊社iPhoneアプリ「原発って、なに?
がストアに並びました。
例によって、
「正しく怖がりましょう」がコンセプトで、
原発の仕組みを説明した解説アプリです。
よかったら読んでみてください。

今回の原発事故は深刻です。
深刻な事故だからこそ、
なるべく正確に深刻さを知ったほうがいい。
用心したり、心配したりすることは大切だけど、
過剰にそうある必要はない。
そうじゃないと、体も心ももたない。
そういうことを心配しないといけないくらい、
長期にわたる影響のある事故だから。
ま、そう考えて作ったわけです。

例によって、
ざっくり捨てたり、丸めたり、はしょったり、
略したり、はずしたりして書いています。
わかりやすさが第一だと考えたからです。
さらに、自分は科学の素人なので、
考え違いや不正確さがそこにプラスされているでしょう、きっと。
(もちろん、出来る限りの検証はしていますが)
そういうことを差し引いて
読んでもらえるとうれしいです。

たくさんの人に読んでもらえるとうれしい
と思うと同時に、
もうだれも原発について注意を払う必要がない、
だから、
だれもこのアプリをDLしない、立ち上げない、
早くそんな日が来て欲しいとも思うわけで、
ちょっと妙な感覚でもあります。

最後に、このアプリは、
以下の人のご協力(ボランティア)で
作られました。
あらためて感謝感謝です。
坂本一樹君(プログラム)、渡辺麻理恵さん(アニメーション)
鈴木龍一君(アニメーションと音楽)、戸田誠司さん(音楽)
林美香さん(編集)





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