人間風車

2011/07/27(水)
いのちのかぞえかた

制作をお手伝いしていた「いのちのかぞえかた」という
絵本アプリが発売になりました。
人体の不思議を数字を使って表現するという
おもしろいコンセプトの絵本です。
原作は、あの小山薫堂さん。
セルジュ・ブロックさんのイラストがまた、
とてもいいんです。
自分たちがお手伝いしたから言う訳じゃないですが、
お勧めです。

こういう動く絵本がいっぱい出るといいのにな。
絵本というジャンルは
動くこと、音が出ることで
素直な足し算ができるので、
電子化ととても相性がよいと思うんです。
そして、絵本は、
アプリで気に入ったら、
きっと紙でも見たくなるものだと思う。
絵を魅力的に見せる力は、
電子メディアより紙のほうが圧倒的に強いからです。

電子書籍と紙本は、
対立したり、競合するメディアではなく、
お互いを補う関係、
シナジー効果をうむ関係だと思う。
これから先、
最初に出しやすい(障壁が低い)のは、
きっと電子書籍でしょうから、
まず電子書籍で出してみる、
そして人気があれば紙の本になる。
そういう流れになっていけばいいんじゃないしょうかね。

他にもお手伝い中の電子絵本があるのですが、
そういうお手伝いをしていると、
そろそろ、自分たちも新作を、、、
という気持ちになってきます。
appleの方針など、
販売環境でやっかいな問題もあるんで、
ちょっと頭をひねらないといけないんですけど、
がんばりまっす!



2011/07/19(火)
お役所アプリ

経済産業省が節電啓蒙アプリ「節電アクション」を出した。
まだDLしただけで、使ってないので
内容についてはまったくわかっていないけど、
お役所がアプリを出す、そういう時代になったんですね。
(おおざっぱな記憶では、お役所として初?)
原発推進のための節電呼びかけだろうとか、
電力不足なんてウソだろうとか、
いろいろ言われそうだけど、
ともかく、いいことだと思います。

原発って、なに?」を作ったときに実感したのは、
webで見るのと、アプリを落として見るのでは、
ユーザーの参加意識が全然違うということ。
アプリなので、冊子やwebページより
リッチな演出を加えたり、
インターラクティブな要素を入れたりできるので、
そういう機能面ばかり重視されるけど、
それ以上に、
自分で落として、自分で立ち上げる、
そして、それをいつも持ち歩いていること
その行為自体に、
そのアプリが提案する問題について、
積極的に意識する、向かい合う、
そういう感感が生まれる。
そこが大きいと思う。



2011/07/11(月)
しゃべり仕事

金曜日はツブヤ大学の「BooK学科絵本講座」で
AR三兄弟の長男川田さんらと対談形式で参加。
土日は母校筑波大学の特別授業で講師役の1人として参加。
と慣れないしゃべり仕事?が続いて、
どっと疲れている、なう状態。
そして、いつものことだけど、
全然、ダメダメで
反省しきりで落ち込んでいる、なう状態。

しゃべるのが面倒だし、ヘタだし、あまり好きじゃないし、
だいたい人見知りで初対面の人と話すのは苦手だし、
ということで、
考えていること、感じていることを
キャラなんかに代弁させようとして、
こういう職についているわけで、
だったら、そういう依頼を受けなきゃいいのに、
という話なのに、
つい、受けてしまうのは、
知らない人の自分にない感性に触れるのは、
たまらなく楽しいからなのだなー。
(実際、今回も2つのイベントとも
強烈に楽しかったし)

そういえば、
どちらにも自分の仕事や作品のことは
ほとんどしゃべってないし、資料も用意してなかった。
自分の歴史や考え方を語る場でもないしなー
と思ってたからだけど、
しゃべりが苦手なので作品に代弁させているってのなら、
作品見せりゃいいじゃんという点に
なんで気がつかなかった>おれ。
ということで、
次にこういうことがあるときは、
作品に語らせようかとおもっている。



2011/07/05(火)
辞任しちゃったのね

あら、辞任しちゃったのね
仕事の評価がでるまえに、こうなるのか。
日本人、厳しいなー(笑)
おれは、
イイ人だけど仕事が出来ない人と仕事をするのは
とっても耐えられないけど、
性格悪くても仕事が出来れば、
そう気にならない体質なんだけど、
それは特異体質@日本ってことなんだな。

就任9日目かー。
きっとこの間、
仕事らしい仕事はしてないだろうから、
被災地の復興対策が、
そのまんま9日遅れたことになる。
しかも、振り出しに戻るなんで、
さらに何日も復興が遅れる。
政府も首相から大臣まで人事の問題ばかりに
振り回されている。
それが一番不幸だ。



2011/07/04(月)
仕事が出来る人はたいがいイイ人だ

仕事が出来る人はたいがいイイ人だ

なにやら松本復興相の宮城での振る舞いのことで
炎上してるみたいですな。
たしかに、
YouTubeの映像とか見てると
(ああ、この人とはお友達になれそうにない)
と思う。
性格悪そうだw。
ただし、いま、
復興相として求められているのは
仕事ができる人でであって、イイ人ではない。
イイ人だけど仕事が出来ない人と
性格悪いけど仕事が出来る人ならば、
後者を選ばないといけない。
(一緒に働く人は大変だろうけど)
もちろん、
イイ人で仕事が出来る人がベスト。
性格悪い上に仕事できなかったら最悪である。

なので、
松本復興相が仕事が出来る人かどうか、
もうちょっとちゃんと見極めないといけない。
だいたい、上の映像だって編集されたものだし、
じぶんたちは正確な情報をまだ持っていない。
たしかに、
イイ人悪い人って問題は、
わかりやすいので反応しやすいけど、
だからといって、それだけで
振り出しに戻すのは危なっかしすぎる。

ただ、今までのマイ経験上、
すっごく仕事が出来る人はたいがいイイ人だ。
人の話をちゃんと聞く、反対意見にも耳を貸す、
人や物を差別して考えない、損得だけでモノを考えない、
言葉の圧力で押してこない、見栄やプライドで行動しない、
迅速に判断する、感情に流されない、、、
イイ仕事をするってことはたぶんそういうことだから、
そういうことが出来る人ってのは、
おのずとイイ人になる。
逆に言うとイイ人しか、
ほんとにスゴイ仕事はできないのかもしれない。
と、考えると
松本復興相はちょっとハラハラするのは間違いないけど。



2011/07/01(金)
やりくり上手

節電は大切です。
っていうか、この夏は、節電しないとヤバイ。

以上は事実です。
ですが、
後者はピーク時(午後2時頃)あたりはヤバイ。
というのが正しいわけです。
それ以外の時間帯、特に夜は、
そうキリキリ節電しなくても
電力が足りなくなってしまうことはない。
そういうことと前者
「節電は大切です!」は、
本来別の話なので、
あまりガッチガッチに結びつけて考えない方がいい。
そう思っています。

夜中、今くらいの暗さでも十分OKだと思うけど、
あまり暗くして物騒になってしまっては、
本末が転倒してしまう。
熱帯夜の夜をガマンしすぎて健康を害してしまうのもそう。

ムダに使わないことと同時に、
使うべきと気には、ちゃんと使う。
それもこれからは大切な作法となっていくんでしょうね。

それにしても、
電力消費をいかに抑えるか、
大変だ!大変だ!と言っている割には、
日本人の顔に焦りはないw。
ホント、日本人はやりくり好きであり、
やりくり上手だ。
与えられた制限の中で、いかにうまくやりくりするか、
そのことに異常に燃える。
今回は、そんな国民性が大いに役に立ちそうです。
そして、そのやりくり術は、
電力不足が解消された後にも役に立つ。
一石二鳥。
転んでもタダでは起きない、わたしたち。





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