半減期と危険性
プルトニウムの半減期が2万4千年!とか書かれると、
2万4千年の間、ずっと放射線をはき続けると怖くなります。
もちろん、大量のプルトニウムが放出されてしまえば、そうなります。
しかし、少量であれば
かえって半減期が長いほど、出される毒(放射線)の量は少ないとも考えられます。

ここに半減期が4日の放射性物質と8日の放射性物質があるとします。
ともに、放射性物質の数は8個だったとします。

半減期=4日の放射性元素は、4日で半分、つまり4個になりますから、
下図のようなイメージで減っていきます。
この場合、毎日、毒(放射線)を吐くことになります。
※実際には、このように毎日同じ数、コンスタントに吐くわけではなく、
 吐く、吐かないは確率的にしか決まりません
半減期=8日の放射性元素は、8日で半分(4個)になります。
つまり、単純に計算すると、8日で4個が吐く、4日では2個吐くことになり、
下図のようなイメージで減っていきます。
この場合、2日に1度、毒(放射線)を吐くことになります。
※実際には、このようにコンスタントに吐くわけではなく、
 吐く、吐かないは確率的にしか決まりません
同様に単純計算すると、
半減期=16日であれば、4日間で1個だけが吐くことになります。
半減期=2万4千年であれば、4日のうちにはまず誰も吐かないとなります。
あくまで、少量であればの話ですが、
逆に半減期が短い放射性物質よりマシとも言えるわけです。

※少量でという条件は不幸中の幸いであるだけで、
 基本的には、半減期の長い放射性物質が外界を汚すのは、大変危険です。
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