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![]() 2003.06.12updated old topics index |
それにしても、アマゾンのサイトはホントよくできてるなぁ。 例えば、インターネットショップを運営するとして、 ただ商品目録と売買決済フォームを用意しておくだけじゃあ 客はこないだろうから、客向けのサービスとして、 売れ線情報を出すとか、 商品に対するコメントを書くなんてのは誰でも思いつく。 しかし、それを全部自分たちでやるとすると、 アイテム数だけの作業になるし、 苦労してそうした情報を提供したところで、 売り手のコメントってのは、買い手はあまり信用しないので、 労多くして、、、となりかねない。 アマゾンのサイトではそのアタリが非常にうまい。 要は、買い手を売り手側につかせてしまえばイイっていう戦法だ。 同じ買い手が書いた評というのは、 売り手の「買って、買って」臭がでまくりの評より 信憑性が持てる(イメージとして)。 しかも、誰だってタダの受け手、 消費手でいるよりは発信側にまわりたいという気持ちがある。 かといって、一からモノを創り出すのはなかなかやっかいだ。 となると、何かについて感想(評)を述べるってあたりが、 手頃な発信イベントとなる。 何かについてってのも、 映画や本やゲームが対象となれば、より書きやすくなる。 (お手本も多いし、自分が実際体験しているわけだし) 手頃だし、楽しいし、それなりに緊張するし、マジメにやる。 潜在的には、一億人総評論家体質なはずだ。 書いた以上はそれを誰かに見てもらいたい。 せっかくだから、多くの人に見てもらいたい。 となると、「見せ場」ってのは多くの人が寄る場であるほうがいい。 そうした場を一から自分で作るとなると、これまたやっかいだ。 そういう意味でもアマゾンという場は最適である。 なんせ、みんな何かを買おうと来ているのであって、 つまり、アイテムについてよりたくさんの 正確な情報を知りたいと思っているわけだから、 単なるアイテム評の場よりは読む真剣さが上だ。 こうして、書き手もそれを掲示する側も、 それを読む側もみんな得ってあたりがすばらしい。 アマゾンでは、ユーザーに単に個別のアイテムの評価の場だけでなく、 リストマニアといって、 自分のお気に入りリストを作って公開できる場を与えている。 (例はこれ) これは作りがいがあるし、見る側もけっこう役に立つ。 さらに評価する人の評価なんてのも、ユーザーにやらせているわけで、 評価の質を高めたり、中古売買のトラブル防止なんかにも役立っている。 こうしたユーザーを作り手側にまきこむ手法がすばらしい。 ネットゲームなんてのは、 せっかくダイレクトにユーザーからのレスポンスを受けられるんだから、 こうした手法を利用しない手はないと思うな。 っていうか、こうしたユーザー間自己組織化を メインとした遊びってのを考えてみるのも面白いかもとか思った。 |
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