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Dr.森川の人間風車



#823 カブロボ



2004.09.22updated


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地域密着型。
最近よく聞かれる言葉だけど、
地域密着型ゲームなんてのもおもしろいかもしれない。
香川県民専用RPGとか。

カブロボ
なかなかおもしろうそうな試みだ。
人工知能のレベルを測定するのっては、
意外にむつかしいんだけど、
こういうカブとか、
そういうわかりやすい評価系を使ってレベルを競うのは、
おもしろいアプローチだろう。

前にも書いた気がするけど、
こういうロボットがカブをやりだすとどうなるんだろう。
カブはちょっと条件がややこしいので、
為替商いで考えてみる。
為替の変動で利ざやを得る商いなので、
対象貨幣の価値が上がっても下がってもいい。
あがれば売り、下がれば買えばいいからだ。
要は変動していさえすればいい。

株や為替の取引の基本的な知識を持っていないので、
全くナンセンスな考えかもしれないけど、
長期的に見れば、為替の変動は、
その国の政情や経済力によってもたらされるであろうのに対して、
超マクロ的には、そうではないアプローチが可能かもしれない。
たとえば
1円の利益(為替変動額ー手続き料)でも
1万回やれば1万円の利益だ。
5千円の利益がでる取引1回より利益は大きい。
しかし、人間が為替取引をする場合、
たとえそれがオンラインで自動化された処理であったとしても、
1万回もの操作は不可能だ。
(為替取引で回数制限とかあるのかな?)
しかしロボット(=コンピュータ)にとっては、
単純作業の高速繰り返しは得意中の得意の作業だ。
そんなロボットは、
利益が大きいがリスクが大きい取引よりも、
利益が小さいけどリスクが小さい取引をたくさんを
選ぶだろう。
そういうロボットがたくさん活躍しだすと、
超短期の為替の変動にも影響を与える可能性が出てきそうだ。
そうなるとロボットは、
変動予測のパラメータに
他のロボットの振る舞いも加えるようになるだろうから、
必然的にロボット間のコミュニケーションが必要となる。
(互いの利益のために)
そうなると、互いの利益のために
協調して為替を変動するようになるかもしれない。
(そんなことできないのかもしれないけど)
人間が認知できるよりうんと短い時間で取り引きすれば、
人間に気ずかれなくてすむ。
(たとえば1秒間に1万回取引をするとか)
そうなると、ある意味、
人間の為替取引への介入が、
計画に対する雑音として感じられてきて、
人間の為替取引を排除するような行動にでるかもしれない。
(何かしらの為替の制限ルールを誘発するなどして)

ロボットと人間の戦いはSFの永遠のテーマだけど、
レーザー銃と核ミサイルといった戦争ちっくなもんじゃなくって、
案外、電脳空間内での支配権戦争
みたいなことになるのかもしれない。