知り合いがプロジェクトのハードが代わったと言っていた。
P●3用に開発していたのを36●用に開発し直すのだという。
ゲーム機の発売台数などに詳しい人は「えっ」と驚くだろう。
(おれも驚いた)
たしかにP●3はまだ未知数だけど、
36●の日本での発売台数は惨憺たるものだと聞く。
ゲームの売れる数は、ハードの普及台数に影響を受ける。
単純計算すれば、
分母(ハード)が大きければ大きいほど、
分子(ゲームソフト)も大きくなるからだ。
じゃー、なぜ小さい「分母」を選んだのか。
1つには開発のコストの問題があるようだ。
P●3の開発負荷は大きいという噂が聞こえてくる一方、
36●の開発負荷はとても小さいと聞く。
これはこれでとても大切な問題だ。
しかし、それ以上に大事な事実がある。
36●は日本ではさえないが、
本拠地アメリカでは大変売れているという事実だ。
(日本のDSの売れ行きに近いとまで言う人がいるくらいだ)
つまり、日本で売れなくてもアメリカで売れれば、
それはそれで採算が合うということでOKなのだ。
それどころか、
日本の市場というのは、
もうアメリカの市場より小さくなっているので、
「アメリカで売れる」ということこそ、
ゲーム開発会社の主題だということだ。
これからはそうしたソフトがたくさん出てきそうだ。
もちろん、アメリカの好みに合わせるのは大変だろうし、
アメリカのソフトメーカーと競うのも大変だろうから、
そうは甘くなさそうな気もするけど、
小さな特殊な市場でしのぎを削ることと両天秤にかければ、
どっちもどっち、くらいのところまではきているんだろう。