ゲームはゲームセンターで遊ぶものという時代には、
作り手側の設計(思惑)としては、
ゲームはさっさと終わらせるものだった。
回転をよくする。
何回もやらせる。
でナンボの世界だからだ。
もちろん、
単にすぐ終わってしまうゲームでは
評判は上がらないから、
短く終わっても納得がいく。満足できる。
うまくなると長く遊べるようになる。
などなどの工夫がなされていた。
ゲーム(機)が家庭に入ってから、
買ってもらった以上、
たっぷり遊べる、いつまでも遊べる
が大事なというか、
いつの間にか当たり前のことになっていった。
ほんの少し前まで
「プレイ時間60時間!」なんて言葉が売りになっていた。
最近では逆にそういう「サービス」が
重い、そんな時間はない、
時間を浪費したという罪悪感がある
ということになってきた。
ひょっとしたら、
ゲームセンターにあった頃のコンセプト、
さっさと遊べる。
(ゲームセンターでマニュアルなんて読んでられないので、
何の前知識もなくすぐに遊べるゲーム性である必要があった)
すぐに終わってしまう。
(でも)なんどでもやりたくなる。
なんてことが、
再び見直されてもいい時代なのかもしれない。