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Dr.森川の人間風車



#1103 アメリカのテレビドラマ



2006.10.24updated


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吉田拓郎が、この間の「つま恋」のコンサートで、
「朝までやらなくちゃ男じゃない。
なんて、男でいたくないですね。
そんな窮屈な男でいたくない。
9時まででいいじゃないですか(笑)」
って言っていた。
もちろん、これは31年前の
「朝までやるからなー」と言った自分へのレスだ。
わかるなー、その気持ち。
一方、
きっと20代くらいでそんなことを言うヤツがいたら、
それはそれで失望するだろうな。
その歳にならないと真実でない、
言っちゃいけない言葉ってのがあるような気がする。

最近、ふと気がつくと、
寝る前に見ているのは、
アメリカのテレビドラマ(のDVD)であることが多い。
古いのでは『ER』、
それから『24』『CSI』『ソプラノズ』、
最近では『プリズン・ブレイク』『ロスト』
どれもどれもシリーズになっていってしまうので、
マンガの単行本と同じで、
加速的に見なくちゃいけないアイテムが増えていく。
全く、うれしい悲鳴だ。

それにしても、最近のアメリカのテレビドラマはおもしろい。
おもしろさの理由の一つに、
やっぱり映画を見ているようなお金のかけ方というのがある。
テレビで放映するだけでなく、DVDにして売れる。
というビジネスパターンが確立したので、
投資できるようになったんだろう。
それに、どっかに書いてあったけど(どこだった失念)、
映画は巨額な投資になるので、
どうしても企画が保守化する。
投資家がリスクを嫌うからだ。
それに対して、巨額になってきたと言っても
映画の比ではないテレビドラマ。
その分だけ、思い切った企画が通りやすい。
上のドラマがどれもアイデアが秀逸であるのは、
そのあたりのリスクの「軽さ」も理由の一つだろう。
もっとも、逆にテレビならではの制約もあるんだろうけど。
見る側にとっても、
2時間の「空き」時間を要する映画に比べて、
1時間未満のテレビドラマはその分だけとっかりやすい。

このあたりの状況全てが「他山の石」だなーと思う。