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主治医の声に含み笑い。後ろに看護婦さんの(らしい)笑い声も聞こえた、のは気のせいかもしらん。
はーっと一安心、でもなかったんだけど、まあいいや。電話の向こうの声が妙に冷静だったり、「妙に力強く励ますような調子」だったらどうしようかと思った。
ナニがって、5年かもっとぶりの健康診断の結果じゃよ、諸君。
友人の掲示板に、大学時代の友人のたまり場がある。中には医者もいたりして、ひょんなことから、フリー状態の人間が彼の勤務先で健康診断をお願いできることになった。
題して、不健康王決定戦。
尿検査で一歩リードしていた私は、血液検査を含めた最終判定でも並みいる強豪を押さえ堂々の優勝。日頃のとんかつ定食とたゆまぬ不規則の勝利なのか。精神的な不健康さが問われなかったことも幸いした。何せ35才独身にして毎日オナニー4回欠かさないという猛者もいたこの決定戦、絶対、オレよかしゃれにならないヤツがいるに違いない、せいぜい笑ってやろうと楽しみにしていたのに、一転暗転、おんめでとーと言われる立場になったっちゃっ、ってオレはラムちゃんかい!(取り乱している)
しかも、主治医のにこやかな言葉は、そりゃもうサクッと突き刺さった。曰く、
「うーん、太ってる。」
めがねのツルが顔面に食い込み一体化している様はあたかも「生物都市」の1シーンだとか、首から上が大きいので近づくにつれてパースがズれるとか、ワーカホリックのオナニストである友人に言い続けたあまたの放言は、かくてきっちり戻ってきた。
シオシオのぱー・・・
低くつぶやくオレの血圧は、下が妙に高くて幅が狭いのだった。
(つづく)
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