デザインチャイルド

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例えば、髪の毛が黒いか、茶色かは遺伝的に決まっています。
つまり、髪の毛の色が何色か書かれた遺伝子が存在します。
もし、この遺伝子を修正できたらどうでしょう。
黒髪と書かれている遺伝子を金髪と書かれた遺伝子に修正できるとしたら。
背を高くするとか、太りやすさとかも修正できるとしたら。
こうした容貌だけなら、そんなもの変える必要はないわと思われるかも知れませんが、
もし、ある病気になりやすい遺伝子だったら、
だれもがそうならないように「修正」することでしょう。
こうした遺伝子の修正が将来的には可能になると言われています。
残念ながら?私たちのように、もう「人」になってしまってからは難しいようですが、
受精卵の段階なら、こうしたことが可能となります。
まだまだ未来の話ですが、だいたいこういうことです。
まず、体外受精した受精卵の遺伝子を調べます。
この結果、生まれてくる子供が、男か女か、何色の髪の毛で、太りやすいか、
身長は高くなりそうか、遺伝病を持っていないか、いろいろなことが調べられます。
一方、医者は、黒髪の遺伝子、金髪の遺伝子、背が高くなる遺伝子など、
サンプルとなる遺伝子を持っています。
そして、バイオ技術を応用することで、受精卵(将来の子供)の遺伝子を
のぞみの遺伝子を入れ替えることができます。
例えば、本来(受精卵として)は黒髪なんだけど、金髪にしたいという場合は、
受精卵の黒髪を表す遺伝子を医者が持っている金髪遺伝子に入れ替えるのです。
こうなると、受精卵の遺伝子が調べられたとき、医者に、
レストランのメニューさながらの遺伝子メニューを見せられることでしょう。
そして、遺伝子的に解決する項目を一つ一つ選びながら、
「お好みの」遺伝子を持つ受精卵に作り替える、
つまり、子供をデザインすることができるようになるでしょう。

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