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20〜30代の男性は、1日に3億個くらいの精子を製造し、1回の射精で
1〜2億個(4〜5億個だという意見もある)放出すると言われています。
では、生涯、何個の精子を製造することになるのか、はっきりしたことは
わかりませんが、天文学的な数字になることは間違いないでしょう。
さて、それに比べて卵子はどうか。
これはおどろくほど、数が限定されています。
女性が生涯に作る卵子は30万個程度で、そのうち排卵される卵子の数は、
生涯で多くても400個程度と言われています(諸説あり!)。
成人男性は、1日に3億個の精子を作り、1回で1〜2億個放出するのとは、
天と地の差がありますね。
では、卵子はどうして、そんなに厳密に個数制限されているのでしょうか。
実は、卵子となるべき細胞(これを「卵原細胞」と言いますが)は
すでに22週目の胎児の段階で存在しています。
このとき、700万個程度できる「卵原細胞」が、少し目減りして、
最終的には300万個くらいに落ち着くのです。まだ、お母さんのお腹にいる段階で、
すでに、卵子は作られ、そのときにすでに作る数も決められているのです。
さて、この胎児が無事生まれれば、その「卵原細胞」がその子の卵子となります。
つまり、女性は、娘を妊娠した時点で、すでに孫となる源(卵原細胞)までも
宿しているのです。
ちなみに、卵子となるべき細胞があるのなら、精子となるべき細胞もあるのでしょか。
ちょっと、卵子の場合とは仕組みが違いますが、あります。
これを「精祖細胞」といいます。
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